昨日の静岡大会(寝落ち補足)  | ハンター湘南の旅ブログ

ハンター湘南の旅ブログ

旅行・地理・交通機関・臨時バス調査・昭和レトロ・吹奏楽鑑賞・街歩き・昭和歌謡・高校野球・学校教育・国鉄etc.

昨日は五輪サッカーを見ながら編集作業をしていたが、あろうことが、そのままの状態で寝込んでしまった。

時間が経ってしまったので、デジカメ画像を中心に補足記事を改めて書きました。(一部重複しますが)

 

まず、昨日は東静岡駅で下車

駅前からバスもあるようだが、歩いて草薙球場へ

 

草薙駅からのほうが近いかもしれないが、

午前中は正面からの直射日光を避けて貨物列車を眺めるなら、こちらがおススメ

(いや、普通の人は静鉄に乗って、県総合運動場下車)

貨物駅ビューイングの道

 

桃太郎、発見

 

 

約20分歩いて、草薙球場に着いた。まだ9時過ぎ

この日の試合は10時開始で、まだ十分に時間があった。

 

先にチケットを購入

 

そして、草薙の噂の「自販機」を探した

これだ!

 

その名も「高校野球応援自販機」

 

飲料を購入すると、市立尼崎吹奏楽部の演奏が流れる仕組み

♪アフリカンシンフォニー

♪エル・クンバンチェロ

♪紅

♪ハイサイおじさん

♪狙いうち

この5曲がの中から1曲流れる(ランダムに)

 

早速、やってみた

流れたのは、「アフリカン」でした(人が多いので、連続購入は避けました)

 

そして、帰りがけにもう一度やってみた。

「ハイサイおじさん」が的中

 

この機械、もともと沖縄が発祥なので、この曲を聴きたかった。

私が調べた限り、沖縄の数カ所以外では、ここ草薙でしか存在が確認されてない、レアな存在。

 

なお、次のバッター(購入者)が硬貨を投入すると曲が途絶えるのも、野球応援ならでは。

(ハイサイ~はすぐ次の人に消されました・・・が、次の次の方が引き当て、そちらをフルコーラス聴けました)

※急ぎの方、音楽を聴きたい方、いろいろいるので、うまく譲り合ってお楽しみください

※騒音防止のため、夜間から朝9時にかけては音が出ません

 

第一試合は

藤枝明誠×知徳(旧三島)

 

 

10時プレーボール

 

先制したのは知徳だが、藤枝明誠がすぐに逆転

 

甲子園やサッカーの常連だけに、ブラバン応援も良かった

ヒット時は、(昭和のバラエティ)のテーマ曲、 (※紅白のオープニングっぽいあれ、タイトルど忘れ(苦)

 

藤枝明誠

2,1,2,1,2と毎回得点

 

応援団への忠告

比較的自由な静岡大会らしからぬ?

 

 

第1試合終了

藤枝明誠9-2知徳(7回コールド)

 

 

次の試合は

静岡×浜松市立

 

試合開始前後、一般席では多数派の静高OBらが、校歌の合唱を始めて、徐々に広がる

このご時世に、客席で校歌合唱とは、これまた自由な静岡大会ならでは。

文武両道の名門だけに愛校心は半端なく、その中、自分は疎外感。

 

13:00プレイボール

 

おなじみの、「岳南健児」の横断幕

 

静高のブラバンも秀逸だ

 

そういえば、静岡大会での「VIVA早稲田」の演奏率が異常に高い。今日も両試合で聴かれた。

今まで富士でも沼津でも、焼津でも、必ず見かけた。

さすがに「集団横移動」は今年はやらなかったが。

 

2011年の甲子園以来、10年ぶりに聴く静高の応援演奏

 

 

2011年夏、静岡×習志野

とにかく、習志野の音量が半端なかった印象しかない

 

試合は習志野の勝利で終了

その後、相手校のタイム中の威圧演奏が物議をかもした。

その点では、歴史的な1試合だった。

 

その後、習志野はピタリと演奏を止めるようになり、それが千葉大会へ波及、やがて全国的に広がった。

 

ところが、この日の静高は演奏を止めず、そのまま続けていた。

 

おそらく静高サイドとしては、

(習志野の大音量は別として)、全国の吹奏楽部が私達のせいで演奏を止めてしまい、「何もそこまでしなくても・・・」が本音だろう。

 

私としても、試合中に急に静まり返った球場のほうが異様に感じ、怪我人発生のトラブルかと一瞬思うし、せいぜい音量を少し下げる程度でいいのではと思う。

自主規制の「震源地」となってしまった静高吹奏楽部の現状を見習って、また全国的に元に戻ってほしい。

 

さすがに2試合は長丁場で、気温も高いし、予定通り5回裏で球場を後にした

 

 

駐車場には静高野球部専用バス

公立としては珍しく、OB会の経済力が窺える

 

草薙駅まで20分のウォーキングの予定だったが、暑いし、予定外にふらふらと静鉄へ流れた

 

県総合運動場駅

本数は減ったが、それでも10分毎のフリークェンシーダイヤ

 

最新型のA列車がやってきた。

草薙まで2分間、涼むことが出来た

 

草薙でJRに乗り換え、熱海行きに乗車

帰りは贅沢せず、ずっと鈍行で

 

たった3両で混んでいた中、偶然座れたが、その後、清水や富士などでも動きは無く、恐れていた通りコロナ禍とは思えぬ「18キッパー」列車と化していた。