2020年8月に登場した、
瀬戸内海汽船の新しい高速クルーズ船
Sea Spica(シースピカ)
の乗車記、3回目です🛳
前回、呉の港で目の前に軍艦を見たお話はこちらです。
↓
シースピカはぴゅんびゅん💨と瀬戸内海を突っ走り、
下蒲刈島の丸谷港に9:55分に到着します。
この丸谷港は、
島内で唯一フェリーが停泊でき、
自動車を乗せれる港だったそうです😩
(現在はフェリーはありません)
■下蒲刈島をお散歩
丸谷港から、南へ海沿いの道を🚶♀️歩きます。
晴天☀️で暑く汗が止まりませんが、
海風が気持ちいい日でした☺️
途中でレモンやミカンの無人販売が…
柑橘系の栽培が盛んな場所でもあるそうです。
バイクのナンバーがご当地プレートでかわいい
海沿いにある灯籠が立派。
この辺が三之瀬港で名勝地です。
■下蒲刈島の見どころ
①櫂伝馬船
水軍の襲艇(早船)として使用された船のこと
② 蘭島閣美術館
福田平八郎・須田國太郎など日本を代表する作家の作品をはじめ、海や松など瀬戸内海の美を描いたものなどを収蔵展示しています。
シースピカの乗船券を見せると団体割引で入場できます。
③ 松濤園
「朝鮮通信使資料館 御馳走一番館」「陶磁器館」「あかりの館」「(復元)蒲刈島御番所」の4つの展示館があり、下蒲刈島の歴史と文化を紹介しています。
時間的に松濤園までで徒歩15分くらい。
見学時間を含めると早足で見学しないと間に合わないくらいになります。
すべての施設を見学していると時間がありませんが、
松濤園まで歩いて帰るだけでも歴史的な雰囲気が味わえますよ😄
■下蒲刈島を出発
11時05分。
島内の方々がお見送りです😭
出航時間になるとどこからともなくやってきて、
みなさんでお手振り👋
嬉しくなる風景です。
マルシェのおばちゃん(暑いのに元気な方でした!)
■次の目的地へ
船内からいろいろ見ることができます。
●たくさんの造船所
シースピカに乗っていると、
ところどころ造船所と思われる場所を通過します。
下蒲刈島と大崎上島の間くらいでしょうか?
阪九フェリーが停泊されているのが見えました。
引退した「つくし」???
●契島
「瀬戸内の軍艦島」と呼ばれていて、
島内は精錬工場があります。
他にも瀬戸内の島々は、
見る景色を飽きさせません。
■うさぎ島に着く前に買っておこう!
つぎの寄港地は大久野島。
通称で「うさぎ島」とか「ラビットアイランド」と言われています。
島内はうさぎへの餌やりは基本的に禁止で、
事前に購入した専用の餌のみ与えることが認められています。
シースピカでは、到着前に船内で販売があります。
ここで買っておかないと買うことができません。
絶対ここで買っておきましょう!!!
買った餌がこちら。
専用の島内マップと一緒にいただきました。
■ラストの観光スポットへ到着
下蒲刈島を出て1時間後の12時5分。
大久野島です。
ここで30分間の観光タイムがあります。
ちなみにシースピカの停泊する場所は、定期船の場所と違う場所で第1桟橋なのですが、大久野島のメインに近い場所になります。
さて、時間は大久野島の観光とラスト三原港までの様子をお届けします。
次はこちら
※2020年12月現在の情報です。
不要不急の外出を避けるようにお願いがある都道府県がありますので旅をされる場合は自治体の情報にご留意の上お願いいたします。
また、緊急事態宣言の状況で列車の運行や内容が変更される場合があります。