交通新聞社の小型全国時刻表が8月号で休刊 | 空の下、レールの上を人生と共に(JNR Forever)

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なつかしい人が はるかな日々が 時の流れこえて ほら めぐる旅路さ…

先日店頭で交通新聞社の小型時刻表の表紙に「長い間ご愛読いただき、ありがとうございました。」とあるのを見て、ショックを受けました。

 

列車の時刻はネットで検索出来るし、薄々「いつかは」という予感はありましたが、交通新聞社の小型全国時刻表は手のひらにピタリと収まり、とても使いやすかったので残念です。

 

携帯のしやすさでは、交通案内社の「ポケット全国時刻表」がもっと優れていましたが、だいぶ前に廃刊となり、会社も消滅しました。

 

かく言う私も、単に新大阪へ往復するだけなら時刻表を持たずに「のぞみ」に乗ったことがありますが、在来線を使う鉄道旅行には必須でした。

乗った車両をメモしたり、次はどこへ行こうか考えたり…

運賃・料金計算は時刻表がないとダメです。

 

交通新聞社の小型全国時刻表を片手に、色んな列車に乗りましたが、鉄道史に輝く「あさかぜ1号」に乗れたことは思い出深いです。

あと1年乗るのが遅かったら、食堂車の営業が廃止されていました。

 

 

9レ あさかぜ1号

EF81 412[大];+24系客車15連[東シナ]及びオロネ25 701 8番個室

1992.5.5 下関

オロネ25の室内は、前夜の静岡-浜松のどこかと思います。

 

新幹線100系に初めて乗った時も、広い足元に深いリクライニング、「これはグリーン車だ」と感激したのも思い出です。

 

1238A ひかり238号 100系G編成16連[幹オサ]

1993.5.30 東京