こんにちは。
今日はED75機番シリーズの第126回後編 95号機の続きです。
前半に引き続き、印象深いコマの多かった機関車です。
スイッチバックが終焉を迎え、移転した現在の中山宿駅近くでの撮影です。秋を迎え日の出が遅くなっていましたが、前ソ95号機にキラッと朝陽が当たった、印象に残る1カットでした。磐西の貨物列車はED77時代から全て重連運転、よく撮影しましたがこの頃はナナゴーも最後の活躍、2か月程後に運転終了でした。
1998/09 磐越西線 中山宿駅付近 5293レ
112+95号機の重連が春の峠道を下って行きます。気持ちのいいカットでした。カマ次位には緑のコキ250000台、コンテナの積載が無かったので後追いで綺麗に95号機のお顔を拝めました(笑)。
1999/05 東北本線(以下同様) 奥中山-御堂 2072レ
黒磯で直流機に代わり下り貨物列車に連結されて発車を待つナナゴー、次位が95号機でした。[仙貨]の区名札 現在の仙台総合鉄道部所属になっていました。
2000/10 黒磯駅 3059レ
雪景色の重連、コンテナ満載です。
2001/01 六原-金ヶ崎 3064レ
これも記憶に残る1枚です。小繋駅上りホームからの撮影、重連の連結面流しは結構トライしていましたが、なかなか肝心なところにピタッとピントが乗らない..上手く撮れていた1枚と思います。雪の中、2両で頑張ってるなー という感じです。でもナナゴーにとってこの程度の雪は軽々、定時運行だったと思います。
2001/02 小繋駅 3093レ
珍しく?編成が乗ったコマがありました。後方の箱が無ければねー..(汗)
2001/03 久田野-泉崎 4087レ
紫色は藤の花?をバックに133+95の重連が行きます。写真にすると現場の印象より紫が目立たない感じですが、春の景色で撮影していました。
2001/05 久田野-白河 3082レ
雨の黒磯にて、交と直が日常的に顔を合わせる駅でした。
95号機が車扱5172レを牽引して先に到着、あとから来た4056レコンテナ貨物が先に機関車交換を行いEF66 10が連結されたところです。ロクロクが先に発車してから95号機の解結が行われます。
2001/07 黒磯駅 5172レ/4056レ
早々と夏に花を付けるコスモスを使ったアングル、列車を小さめに、結構絞って遅めのシャッターを切ったと思います。
2001/08 金ヶ崎-六原 3093レ
10‰を駆け上がって来ます。シロガマを従えた重連でした。これが最後の撮影になりました。
2002/01 豊原-白坂 3085レ
95号機は同年夏に廃車になっています。
最後までヒサシ付きの国鉄色オリジナルで貨物列車牽引に活躍しました。印象深い撮影に多く巡り合えた機関車でした。
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以上ED75 95 機番シリーズNo.126後編、最後までご覧いただきありがとうございました。