<目次>
・DE10 503 ・ワム82506 ・セキ7342 ・トラ57964 ・ホキ2226 ・ワフ29984 ・DD51 615 ・オエ61 309 ・スエ78 5 ・チキ6141 ・ソ34 ・ヨ7904
疾走するアイアンホース号
DE10形503号機
今でも現役の物を度々見かける同形式ですが、この500番台は一両もJRに引き継がれなかったのだそうです。
末期は鷲別機関区(登別と室蘭の間)所属だったそうです。
説明板
足回り
車番
銘板
反対側より
後ろには貨車が数両繋がれています。
ワム80000形ワム82506
当ブログではお馴染み?ワム80000形の、屋根のリブが少ない初期車です。
完全体で残る初期車はこれが唯一のような気もします。
説明板
足回り
銘板
反対側より
塗り直す際に色が少々違う物になったようです。
セキ6000形セキ7342
セキ3000形を改造して誕生した石炭輸送用の貨車です。
説明板
「道外禁止」の文字
他形式の貨車と比べて最高速度が遅いことから、それを示す黄帯が巻かれています。
現役時は本州でも同形式が走っていたそうですが、現存車が北海道にしか無い今は北海道ならではの車両になりますね。
車番
銘板
製造銘板は無く、セキ3000形から改造された時の物が付いていました。
反対側より
車体がやけに凸凹しているように見えますが、これは現役時についたのでしょうかね?
トラ55000形トラ57964
当ブログでは地味に初紹介となる無蓋車です。
説明板
車番
石川県の松任工場で受けた検査が最後だそうです。
足回り
二段リンク式です。
反対側より
荷台に砂利が積まれているようです。
ホキ2200形ホキ2226
小麦粉などの穀物を輸送するための貨車です。
如何にも北海道らしい用途の車両ですが、現役時は全国的に使用されていたようです。
説明板
台車
車番
所属と自重
銘板
反対側より
ワフ29500形ワフ29984
当ブログでもお馴染み?の有蓋緩急車です。
説明板
デッキ
車内
マネキン氏がお仕事中です。知らずに覗き込むとかなりびっくりします・・・
雪国らしく二重窓になっています。
車番
足回り
銘板
反対側より
DE10からワフまで1編成の貨物列車のように展示されているのが良いです。
DD51形615号機
末期は鷲別所属で、民営化前に廃車となっている車両です。
少し前まで道内でも多く走っていた形式ですが、気づけば全くいなくなってしまいましたね。
説明板
足回り
タブレットキャッチャー
車番
銘板
反対側より
オエ61形オエ61 309
スハ32形と同様の車体を持つ荷物車、マニ36形のマニ36 2004を改造して出来た救援車です。
元を辿るとオロ35形という二等車として製造された車両になります。
説明板
車番
台車
資材出し入れ用の扉
デッキの跡など、旅客車だった頃の名残があります。
反対側より
スエ78形スエ78 5
救援車が2両繋がっています。
こちらは、戦災復旧車である70系客車の郵便荷物合造車マユニ78 1を改造して出来た車両です。
説明板
台車
この車両における最大の特徴は3軸台車であること荷物扉
救援車らしくレールも積まれています。
車番
反対側より
操重車
これで1両に見えて2両で写っています。
チキ6000形チキ6141
操重車のクレーンを収めるための控車として使われていたそうです。
コキ5500形を改造して出来た車両です。
説明板
銘板
岩見沢客貨車区
反対側より
ソ30形ソ34
操重車の本体です。
ソ30形唯一の現存車です。
説明板
岩見沢客貨車区保管
車番
銘板
この改造はクレーンの動力を蒸気機関からディーゼルエンジンに載せ替えた際の物と思われます。
反対側より
ヨ6000形ヨ7904
北海道仕様で製造されたグループのヨ6000形です。
数字は7000番台ですが決してヨ7000形ではありません(
説明板
車内
マネキン氏が作業中です。これまた知らずに見るとかなり心臓に悪い・・・
銘板
国鉄の銘板の下に車番の刻印も確認できます。
車番
反対側より
ロールスロイス シルバーシャドウ
閉館した石原裕次郎記念館から移設された物だそうです。
自動車の保存車は他にもいくつかあるそうですが、訪問時公開されていたのはこれだけでした。