えちごトキめき鉄道 急行券~3 直江津運転センター乗務員発行 | 菅沼天虎の紙屑談義

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交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

えちごトキめき鉄道の「観光急行列車」の急行券の3回目で、最後に車内発売用の車急式の急行券をご紹介いたします。

 

 

「いすみ鉄道」の車内発売用の車急式の急行券と、ほぼ同じ様式の券となり、昨日までにご紹介いたしました硬券の急行券は「発売日共2日間有効」でしたが、こちらは「発売当日この列車1回限り有効」となります。

 

「自由席(大人)500円」の下には、「自由席→指定席(小児)500円」、「自由席→指定席(大人)500円」、「指定席(小児)750円」、「指定席(大人)1000円」の4段が設けられており、最下段は「指定席(大人)1000円」となりますが、当面の間は自由席車のみの営業のため、現時点では最下段での購入はできません。

 

(乗車駅)として、今回運行が開始されました「日本海ひすいライン」の3駅のほか、「妙高はねうまライン」の全駅となる9駅も記載されており、今後に「妙高はねうまライン」での「観光急行列車」の運転も計画されているのかも知れません。

 

(乗車駅)チエック欄の右下の点線の枠は、国鉄の車急式の急行券類では記載された駅以外で発行する場合の(乗車駅)の記入欄ですが、ここに「急行2号」と記入されており、「えちごトキめき鉄道」では記事欄の位置付けのようです。