また新たな鉄道模型が我が家に入線しました。

陸羽西線でお馴染みのキハ110形です。

とは言ったものの、今ではもはや陸羽東線も陸羽西線も関係なく走っております(苦笑)

 

この陸羽西線キハの魅力と言えば、最上川を眺めるために設置された回転式チェアーですが、当時(20年前)はそんなお洒落なものが走るのかと子供ながらに感動したものでした。

 

 

前回の記事では陸羽東線キハを紹介しましたが、陸羽東線・陸羽西線のキハが揃ったことになるので、もちろん並べて見ていきましょう(笑)

 

おー、新庄駅ではよく見慣れた組み合わせです(笑)

見た目はまるっきり同じですね。

しかし模型で並べるからこそ気付いた違いも今さらながら発見しました。

 

陸羽東線はキハ111/112形ということで、片側運転台に対し、

陸羽西線はキハ110形なので、両面運転台です。

形式や形状の違いに疎い鉄道ファンなので、毎日見ている車両なのに本当に今さらながら気づきました(笑)

(それでも鉄道ファンと言えるのかというツッコミはご容赦ください・・・)

 

また側面のロゴマークも、陸羽東線は片面のみ・陸羽西線は両面についているということも発見。

車両デザイナーさんにその理由を聞いてみたいところですね。

 

鉄道模型好きとしての性(さが)と言いますか、やはりコンプリートするとワクワクしてしまいます(笑)

 

朝のラッシュ時などで見られる4両編成も再現できます。

が、連結できる仕様にはなっていないので、なんちゃって4両編成です。

 

私は新庄・最上の人間で、妻は酒田の人間なので、夫婦にとって馴染み深い列車がこれで我が家に揃う事となりました。

 

 

 

余談となりますが、新庄出身の鉄道画家・富田利吉郎さんの絵画(リトグラフ)を発見し購入。

富田さんの繊細ながらもあたたかみのある描写と色使いが昔から好きでした。

そんな富田さんは全国の鉄道風景を描かれてきた訳ですが、この絵画に描かれているのは新庄駅を発車し酒田へ向かうC58。

新庄生まれの私と酒田出身の妻という共通点からこの絵画を買おうと決めました。
 
玄関に飾ることにしましたが、思いの外しっくりきたので満足です。

(下のカンテラは1930年代頃と思われるイギリスのアンティーク品、その下に敷いているのはロンドン地下鉄の座席シートデザインのランチョンマットです)