皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

先週末は早くもTomixさんの新製品が発売されていました。以前JR四国色のキハ40系をご紹介いたしました。

 

 

 

 

JR四国色の気動車は色々と製品化されており、特にキハ58系のバリエーションは豊富です。また今回キハ47が再販されていますので、キハ45と組んで似たもの編成というのも楽しめそうですが…。

 

 

↑JR四国色の気動車も増えてきました。キハ58系の数がかなり多くなってしまいましたが…。

 

↑左の2編成がキハ40系です。キハ40系は現在にも通じる台車がグレーになった1990年代中盤以降の姿がモデルになっています。そのため屋根上に列車無線アンテナも付いています。それに対し、台車がグレー化される前に淘汰されたキハ45はともかく、数多のバリエーションを誇るキハ58系も全て黒色台車仕様となっています。そのため、キハ40系とキハ58系・キハ45を混用しようとすると時代設定がずれてしまいます。

 

キハ40系の黒台車は分売パーツもありますし他仕様の車と交換するなども出来ますので黒台車仕様に戻すことは可能ではあります。その際は時代設定的に屋根上の無線アンテナがありませんので、今回ロットでは最初から無線アンテナなの穴が開いているので埋めなければならないですね。余計な手間です。

 

↑治具を使って穴を開けるのが主流だったのに、この製品では最初から穴が開いています。親切心なのでしょうが、黒台車仕様にしようとするとアンテナが無い方がしっくりきますので余計な手間という見方も出来ます。

 

 

正直言いますとここまで来たら晩年のキハ58系四国仕様であるグレー台車、近郊化仕様、便所無し、通風器無しというのも製品化してくれると非常に面白いのですが、これはなかなか出ませんねぇ…。異端なキロ格下げ車を沢山出すのだから近郊化改造仕様を出すのはそんなに難しくないと思うのですが…。そして晩年の塗戻し車であるキハ58 293を限定品で出したり、色々面白そうなのですがね。この点に手を入れた製品はなかなか出ませんね。

 

 

ということでキハ40系の四国色が発売されましたが既存のキハ58系やキハ45と組んで遊ぶにはひと手間掛かりそうです。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!