2021年5月新宿駅にて撮影。
209系1000番台です。
この車両は元々常磐線各駅停車として使用されていました。
209系のシリーズは約1000両製造されましたが、1000番台は10両✕2編成の20両のみの製造でした。
現在は2編成とも中央線快速で活躍中です。
中央線快速といえば基本的にこの形の列車が来ます(E233系0番台)。
しかし、現在、中央線快速にグリーン車を組み込む・普通車にトイレを設置する工事を行っています。
そのため、E233系0番台が一時的に不足しています。
そこで、四角いライトの209系1000番台が使用されることとなりました。
中央線快速はたくさんの列車が走っていますが、2編成のみの209系1000番台が来ることは少ないです。
209系1000番台の銘板。
E233系0番台の銘板。
製造年が離れていてE233系0番台の方が新しい車両です。
209系1000番台の行先表示器。
LEDではあります。
E233系0番台の行先表示器。
フルカラーLEDです。
209系1000番台の車内案内表示器。
表示できる内容が少ないタイプです。
E233系0番台の車内案内表示器。
フルカラーのもので、画面が切り替わりたくさんの情報を表示出来るタイプです。
というように。
普段、何気なく乗車している通勤列車でも、こんな感じで違いがあったりします。
間違い探し気分で乗車してみるのも楽しいかも。
そうそう。
209系1000番台は走行できる区間が限定されています。
ではまた。