模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は、「14系出雲」です。先日登場した「紀伊」と併結する、基本編成にあたります。
現在TOMIXより、「14系出雲2・3号」(JR西日本編成)が発売されていますが、それの国鉄時代の「さくら」「みずほ」と共通運用だった時代ですね。
元々は「14系さくら」だったものを、「さくら」が増えたので違うブルトレに変更しました。
なにしろ元が、2003年8月に発売された旧製品ですので、「紀伊」同様にいろいろな部分の再整備が必要になってきます。
室内灯が付いている車両と消えている車両がありますが、室内灯のずれが原因で、2018年の整備で「錆ウエイトの洗浄」が功を奏して、今回はやらなくて済んでいます。
そのかわり、2011年に貼り付けた、座席のモケットに関しては、張り替えが必要でした。
これは、100均の無メーカー両面テープが溶け出して、紙に侵食した結果です。
室内灯も「illumi」→「TORM」へ変更したので、明るすぎになりました。
こちらは、併結側のスハネフですが、白色LED基板が入っています。
いずれ、「14系スハネフ床下」(テールシャッター付き・TN対応)が別売りしてくれると思うので、そのときに交換予定です。
余談ですが、「幅広タイプ」の室内灯の導光材を外すと、旧製品の車両も、少し長い状態で室内灯が取り付け(両面テープ併用)出来、光が当たる範囲が増えます。
しかし、外し方を誤ると、このようにバネが取れますorz
修理自体は可能なんで無駄にはなりませんが、ショックがでかいですorz
オハネやスハネフは、同様に張り替えを行うので省略。
次に食堂車です。
すでに「マッキーのオレンジ」に塗ってありますが、「食堂の安い椅子」を忠実に再現したため、隙間だらけです。
いったん、室内灯変更だけで蓋をしたんですが、この後に「オロネ」を整備する際、先日整備した「きたぐに」の余りシールが、ちょうど使えたので内装を追加。
待合室なんですが、ちょっと追加するだけで、雰囲気が向上しますね。
・・・消化器しか見えていませんorz
少し長くなるので、前・後編に分けようと思います。
以上「14系出雲(紀伊と併結時代)」でした。
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