新潟市、いや新潟県のシンボル的存在と言っても過言ではない「新潟駅」。

上越新幹線の出発点でもあり、終着駅でもある新潟駅には、何らかの思い出がある方も多いはずだ。

今となっては全国的にも数少ない、国鉄時代の哀愁漂う、昭和レトロな「新潟駅万代口駅舎」。

1958年(昭和33)年に現在の位置へ移転し、昭和・平成・令和と60年以上に渡り、多くの方に愛され続けてた。

そんな新潟駅だが、昨年秋より新潟市の万代口広場整備事業に伴い、万代口駅舎の本格的な解体作業が始まっている。

現在の万代口駅舎は工事柵で覆われ、ホームや跨線橋も撤去が進み、以前の姿はほとんど残されていない。

新型コロナウイルス感染拡大防止により、なかなか新潟へ帰省が出来ないという方や、旅行を控えている方も多い、今のご時世。数年ぶりに新潟駅を利用する方は、以前の姿とは大きく変貌した姿に驚く事だろう。

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万代口駅舎の解体作業と同時に、新駅舎の建設や、2021年度中の在来線全線高架化に向けた工事も進められている。

2022年度には…

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