こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、国鉄時代、荷物列車に連結された郵便車の代表格 オユ10についてです。運用中の3両のうち1両を少し弄ってみました。

 

ED75 705(TOMIX)牽引の客荷混結ローカル列車です。1980年頃の奥羽、羽越本線846レをイメージしています。

写真は先日牽引機の機番をスリカエた記事の2枚目と一緒??..いや微妙に違います。

 

 

客車4両目のオユ10が冷房車→非冷房になってます。冷改するって話はよく聞きましたが逆は無かったような..(笑)。が、模型上の話、以下のリンク記事で書いたようにこの編成は雑誌に掲載された写真を参考に組成しています。その写真に繋がるオユ10が非冷房に見えたのでやってみました。

 

これまで運行してきた3両です。全て冷房車でした。さて、どれを改造種車にしようかな..

 

左から..

オユ10 2575 (KATO 5066) 所属表記 大ミハ 銀屋根

東海道本線の急荷38レ編成に連結、急荷32レとして運転の時はオユ14と交代です。

 

オユ10 2531(KATO 5066改番車) 所属表記 大ミハ 銀屋根

東北本線急荷35/36レに連結、所属表記はあまり気にして来ませんでしたが、青函連絡船で北海道へ航送される郵便車が”大ミハ”=宮原車だったか😅。

 

オユ10 2572(KATO 10-563) 所属表記 北オク グレー屋根

冒頭の奥羽、羽越本線客荷混結846レに連結です。10-563は10系寝台急行”妙高”セットです。

 

そこで、北オク=尾久所属車を東北本線の急荷へ回し、2両同形態の大ミハ車オユ10 2531を非冷房化して846レに繋ぐことにしました。車両のスリカエ、プチシャッフルです。

 

先日KATOホビセンで買って来た非冷房タイプ、オユ10 2024ボディーパーツを使います。10-034-1 旧形客車4両セット(青)のAssyです。沢山載ったベンチレーターが特徴と思います。

 

例により自作の室内灯を入れてボディー載せ換えになりますが、床下は古い品番5066のもの、尾灯点灯仕様になっていません。

 

現状オユ10が最後尾に来ることは無いので、手持ちのテールレンズパーツを小加工して入れました。当面非点灯仕様です。ボディーと床下は何の加工も無しにハマりました。

 

車番もオユ10 2024のまま行きます。この車両、表記が面白いんですよね。

所属表記”関スイ”です。どこやねん?

って感じですが実在しなかった、”関水金属”の社名から採った架空のものらしいです。珍しくKATOさん、遊んでます(笑)

妻面の検査表記も”49-4 埼玉工”です。これは鶴ヶ島の現行模型工場のことかな??昭和49年はまだ操業前だったと思いますが..。埼玉の国鉄工場と言えば”大宮工”ですよねー。

 

因みにオユ10各車の来歴については写真の文献に詳しく解説されています。

オユ10 2024は1964年の誕生、初配属は長野でしたが何度か転属を繰り返し(勿論関スイ所属歴は無し..)、1974年から新津の所属で冷改されること無く1983年まで活躍しました。1980年頃の青森発酒田行 846レにつながっていても不思議はなさそうです。

”新二ツ”インレタ表現にする手もありますが、実際運用の所属区不明なので、KATOさんの遊びにも敬意を表して?、当面”関スイ”のまま行きたいと思います(笑)。

 

これで非冷房、冷房付きの銀屋根/グレー屋根 と3両それぞれ違った表情になりました。Nゲージを始めた頃にはGMのキットで組んだオユ10非冷房車が居ましたので、それ以来の”復活”ということになります。

 

客荷混結列車はローカル感が一杯、非冷房車の方が似合う気がしますね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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