えちごトキめき鉄道 急行券~1 直江津駅発行 | 菅沼天虎の紙屑談義

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交通機関を利用する為の切符・・・一般の方々にとっては使い終わってしまえばタダの紙屑で、最後は係員に渡して終わりになるモノです。
そんな紙屑に夢中になってしまった大馬鹿モノの戯言にお付き合い下されば幸いです。

えちごトキめき鉄道では、JR西日本から413系電車3両とクハ455形電車1両を譲り受け、整備の上で「観光急行列車」として2021年7月4日から運転を開始し、同日から急行券が発売されました。

 

窓口発行の急行券は直江津駅と糸魚川駅で発売され、今回は直江津駅発行の券をご紹介いたします。

 

◆直江津駅発行「直江津から」

 

 

 

 

 

 

 

◆直江津駅発行「糸魚川から」

 

 

 

 

 

 

 

◆直江津駅発行「市振から」

 

 

 

いずれもJNR/こくてつ赤地紋券となります。

 

乗車駅は発行駅の「直江津」と「糸魚川」、「市振」の3駅で、全ての区間に小児専用券の設備があります。

 

様式は「えちごトキめき鉄道」社長の鳥塚亮氏が、2018年まで社長を務められていた「いすみ鉄道」の急行券とほぼ同じ様式となっており、大人券のうち、「直江津から」と「市振から」の券は小児断片の設けられていない大人専用、「糸魚川から」の券は小児断片の設けられた大人小児用となっています。

 

 

 

 

 

裏面です。

 

 

裏面も「いすみ鉄道」の急行券に似ておりますが、こちらの注記事項は1項目のみで、「いすみ鉄道」のように第2項に「◎JR線の急行列車にはご乗車できません。」の記載はありません。