バタバタと忙しくて更新が滞ってしまいましたが、7月13日のお散歩の続きです。 | ||
谷町線の田辺から一気に中崎町まで移動して、SUNABAギャラリーへ。 グループ展「日本の絵」(7/21まで)と「魂の深いところで」(終了)を見ます。 |
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案内文に『いわゆる日本画の伝統からはみ出した作家も少なくないため、タイトルは日本画ならぬ「日本の絵」といたしました』とあるように、3名の作家による、日本画技法を使いながら表現は現代的な絵が並んでいます。 | ||
大原彩花さんの「蓮」 夕立のイメージなのか真っ黒な背景に地味な彩色で花や鳥や蝶が描かれています。 モチーフ自体は梅雨明けの時期に相応しい画題として昔から数限りなく描かれてきたでしょうが、ダークな印象と油絵のような見かけが目を留めさせます。 |
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金澤祥平さんの「飛」(左)と「翔」 「飛翔」などとひとつの単語のようにも使われますが、調べると「飛」は現実的な表現、「翔」は文学的な表現との説明がありました。 作家さんの想いはわかりませんが、リアルの「青」、イメージの「オレンジ」と受け取ってみました。 |
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オギハラフウカさんの「どこかで」(左)と「愛は留まるところを知らず」 この作家さんの最近人気急上昇中(^.^)みたいで、あちこちのギャラリーで作品を見かけます。若手ながら確かな筆さばきと、「これが日本画(@_@;)」とつぶやきたくなるポップな表現が受けているんでしょうね。 別に日本画材を使えば花鳥風月を描かねきゃいけない!!って,決まりわない訳で、どんどん挑戦していって欲しいですね(^^) * |
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