撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 バラ園踏切(2011.7.2) 7014F 普通 西宮北口行き

2021年07月18日 22時41分06秒 | 阪急
10年前に阪急今津線 逆瀬川~宝塚南口駅間のバラ園踏切でリニューアル前の7000系を撮りました。
1枚目は、宝塚南口駅を出発した7014の普通 西宮北口行きです。
ズームレンズで撮りましたが、それでも小さかったので、かなりトリミングして整えてます。
左側は今津線の開業当初のものと思われるレンガ作りの変電設備の建物も見えています。



2枚目は、バラ園踏切に向かう3058です。
背後には、昨年3月で移転のために営業終了した宝塚ホテルの旧館が見えています。
前パンなのに引き付けすぎて、パンタが切れてしまいました。



3枚目は後追いで、逆瀬川駅に向かう7114です。



この踏切名も開業当初に名付けられたと思いますが、今となっては由来が分からない名称です。
付近は住宅地のため、バラ園らしきものは今では見ることができませんが、当時はのどかな光景だったのでしょう。
バラ園踏切では、この時以来、撮ってないと思います。
宝塚ホテルを背景に撮ることができたのが今となっては貴重で、もう少し撮っておくべきでした。

7000系は、制御装置に回生ブレーキ付き界磁チョッパ制御が採用され、1980~88年に210両が登場しました。
阪急での同一系列の製造数が最も多い形式となり、本来の配属先の神宝線系統だけでなく、行楽シーズンでの嵐山線への乗り入れ運用など阪急各線で活躍しています。
当初は鋼製車体で製造されていましたが、1984年以降に登場した編成はアルミ合金車体が本格的に採用されています。

7014Fは1985年に8両編成で登場して宝塚線で運用され、後に付随車2両が7024Fに編成替えとなって6両編成化されて8000系の2両編成と連結されて運用されました。
2010年には神戸線に移籍して神戸線の8000系の2両編成と連結されて8両編成で運用され、必要に応じて8000系を解放して6両編成となり今津線で運用され、この日も今津線で運用されているところを撮りました。
2015年には7006Fの付随車2両が連結されて8両編成化され、2016年には阪急の車両としては珍しく近畿車輛でリニューアル改造されて、制御装置も界磁チョッパからVVVFインバータに換装され、現在も神戸線で活躍中です。

【追伸】
申し訳ございませんが、タイトルが誤っていましたので訂正いたしました。


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