こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、TOMIXのED75 1027が牽引するチキ工臨と、DCCポイントの話です。

 

モデルアイコンとTOMIXのチキ6000、7000レール工臨編成を、今はED75 1027(TOMIX 2115 1000番台後期型)が牽引しています。ローカル駅で停車し、発車しようとしたところ..

 

駅出口のKATO4番ポイント部でショート検知が発報し、止まってしまいました。確認するとポイントが切換っていない、あれ?操作した筈なのに...

このポイントはDCCで”39番ポイント”に設定しています。1つづつ番号を付けてどれを切換えるか区別しています。

この写真は実際切換らなかった時に撮影したもの、何か機関車のヘッドライトも暗いし...

 

再度DCS50Kより39番ポイントの切換操作を行いましたが、動かないことが分かりました。イヤーな予感、番号設定がおかしくなったのでなければ、DCC制御基板の故障が疑われます。まずポイント番号再設定から試そうとしましたが、ジオラマっぽくしている区間にあるポイント設定用の端子が固めたバラストに埋まっちゃっていました(汗)

 

仕方がない、ポイントを外してチェックします。バラスト固定の糊がくっ付いていたので、掘り出すのに結構苦労しました。ジオラマやると、この手のメンテがしにくくなるんですよねー。

 

外して来た39番ポイントの裏側です。上の赤いシュリンクフィルム、DS51K1というDCCポイント制御基板です。どうやら焼けた跡とかは無さそうです。ハンダ付けが必要ですが、DCC線路電源からポイント切換信号と電力を受けられるので、ポイントマシンからの配線不要、KATO製なら基板を道床下に埋められるのも大きなメリットです。

矢印がバラストに埋まっちゃってた端子、というよりただのコードの先っぽ..😅。

 

一度DCC電源を切り、埋まってた端子とどちらか片方の線路を短絡し、DCC電源を再通電してポイント番号を入力し、切換操作をすれば入力したポイント番号に設定されます。この状態で39番ポイント切換操作をしたところ、無事動いてくれました。基板がやられたんじゃなかった、良かった..

このパターンは長く使っているとたまにあります。色々な信号を送っているDCC電源から読み取っているので、何かの拍子に混信とかあるんでしょうか?滅多に起こりませんし、再設定で問題なく動くようになるのでそう大きな問題ではありません。

基板が死んだ?もアリなのでドキッとしますけどね

 

これで無事工臨編成が駅から発車できました。矢印の所、完全に保護色になっていますがリード線の先っぽを出してバラストを撒き直しています。

 

これでポイントを掘り出すことなく再設定が出来ます。一旦剥がしちゃったのでバラストの追加散布とかもしなければなりません。

 

一方、2枚目の写真で前照灯がやたら暗かったのは写真左側矢印部、パーツの取付がズレており、LEDに被っていたのが原因でした。正しく付けなおして1枚目のように明るくなりました。

1027号機は集電不良の立往生事件で動力ユニットを交換したばかりですが、再度交換しています。ヒサシ付き76号機をKATO Drive化して余ったユニットです。ダイギャストを削ってモーター上にDZ125 DCCデコーダを仕込んでおり、モーターの外周に無理矢理リード線を通すということをやっていないのでこちらの方が信頼性が高いという判断でした。

76号機から移植する時にLED上のパーツを付け損なったのかな、と思います。

 

さて、レール輸送チキ工臨編成は元々109号機(KATO 3075-1一般形改造車)が牽引していたのですが、今は1011号機(3075-1オリジナル)と重連を組んでタキ43000主体のタンク貨物列車牽引にあたっています。

 

そこでTOMIXの1027号機牽引となった次第です。JR貨物継承の機関車、の区名札を入れました。私がイメージするチキ工臨はJR東日本車牽引(700番台、又は1000番台後期型のうち1033号機以降)なのですが、全て運用に就いていて足らず、ED75で残っているのはこの1027号機だけでした。

これだけナナゴーが居てまだ足りないって?😅

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 DCCへ にほんブログ村 鉄道ブログ 電気機関車・ディーゼル機関車へ  Blog村へ

 

鉄道コム 鉄道.comへ