昨日再生産として発売になった鉄コレの伊豆急行8000系。
タムタム相模原で予約していたのを今日取りに行ってきました。
東急8000系。
言わずと知れた東急初の20m車、ワンハンドルマスコン等東急に新風を吹き込んだ名車ですね。
今や風前の灯である8500系はこれの地下鉄乗り入れ用として開発された車両ですね。
ワタシは小さい頃8500系の顔つきはあまり好きではなく、どちらかと言うと8000系のお顔の方が好きでした。
しかし8000系は大井町線に閉じ込められ、長津田辺りの東急線に顔を出す事は殆どありませんでした。
たまにGWのこどもの国線に入る程度でした。
しかも8500とは違い先頭クハ。
前面展望でモーター音のしないのは小さい頃とても嫌でした。
そんな8000系でしたが、横浜等に出るようになると東横線等でもよく乗るようになりました。
乗るとなると、よく中間車に陣取り、東急8000系列特有のモーター音によく浸っていました。
桜木町廃止時も、みなと未来線開業時も良く乗り、地下に響くモーター音に酔いしれたものでした。
そんな矢先8000系が伊豆急行へ行くという話をインターネットで知りました。
伊豆急行はかつて何度か乗った事はあったものの、吊り掛け電車が居ない私鉄だったので、どちらかと言うと敬遠していた路線でした。
しかし海岸線を走る区間や開業時の田園都市線を思わせる風景はちょっと気になっていました。
車両は長津田車両工場で整備され、伊豆急行へ旅立ちました。
走り出してから暫くしてワタシも伊豆急へ訪れました。
一部はクハが電装され、クモハになっている車両もいました。
東急独特のモーターを唸らせ、海岸線や山間部、開業時の田園都市線を思わせる風景の中をかっ飛ばす8000系は想像以上にカッコ良く、大好きな電車になってしまいました。
それからというもの気分転換に伊豆急へ訪れることも良くありました。
東急8000系の模型はGMの板キットの完成品を買ったりしていましたが、GMの完成品をずっと待っていました。
しかしいつになっても発売されません。
そんな中鉄コレから発売になりましたが、一次車が好きだった事、ベッドライトも付かない鉄コレからだということもあり、欲しいとは思いませんでした。
続いて大好きな伊豆急8000系も発売になりましたが、大嫌いな歌舞伎顔の更新車ばかりで興味が湧く事はありませんでした。
歌舞伎顔の更新車はお顔にステップが付き、顔が崩れてどうも好きにはなれません。
しかしものすごい人気だったようであっという間に完売してしまいました。
後から買えば良かったなあなんて思っていました。
そんな矢先再生産とのこと。
今度は何とクモハ8251、未更新顔が製品化とのこと。
真っ先に予約しました。
蓋を開けてみると、やっぱり未更新車の顔つきはめちゃめちゃカッコいい。
シングルアームのパンタグラフが付いて勇ましいですね。
早速KATOの7000系とも並べてみました。
こんな並びが出来るのも模型ならではですね。
大好きな電車が手元に置けて良かったです。