こんにちは。

 

 今回は、2021年7月11日(日)に参加してきた、JR四国のツアーについてです。

 

①ツアー概要

 ❶ツアー名 「なつかし多度津のまち歩きと、JR多度津工場内登録有形文化財 特別公開」

 ❷ツアー開催日 2021年7月10日(土)、11日(日)

 ❸募集人員 各日25名。

 ❹ツアー代金 5,800円(基本)

 ❺当日参加者(11日) 30名

 ❻オプション 2日間有効四国フリーきっぷ 3,000円

 ❼昼食 あり

 

 

 

 

 ツアー内容

 ❶江戸時代、多度津藩が陣屋を構え、明治時代には多度津七福神と呼ばれる大商人を中心に交易の町として栄えた「多度津」。北前船の停泊地として、また金毘羅参りの玄関口として大量の物資と人が行き交いました。地元のガイドさんの案内で、古い街並みを散策します。

 ❷大規模な設備更新にともない、やむを得ず取り壊しが予定されている、「JR多度津工場」の国の登録有形文化財7棟を特別に公開し、産業遺産学会の案内人と回ります。

 

 今回、私は発売と同時に申し込みました。翌日にはキャンセル待ちになるほど人気のツアーになりました。11日の参加者は、募集人員をオーバーし、30名の参加者でしたね。

 また、私の参加した11日(日)には、NHKテレビや、交通新聞社さんや雑誌の取材も入っていました。

 

②受付~出発まで

 

 2021年7月11日(日)です。

 

 受付時間は、10時~10時半、「多度津駅」前です。

 私は、10時過ぎに「多度津駅」に到着しました。

 

 ↑快晴ですが、暑くなりそうですね。

 

 ↑駅舎入り口付近で、受付です。まち歩きの地図や、多度津工場文化財の資料を頂きました。

 

 ツアー開始は、10時半なので、私は「入場券」を買って、ホームに向かいます。

 

 

 そうです。「四国まんなか千年ものがたり」のお見送りをしたいと思います。

 

 

 写真を撮りながら、車内を覗くと、何と「伊予灘ものがたり」、「夜明けのものがたり」で一緒になった、愛媛の方が乗車されていました。出発時間間際だったので、窓越しに挨拶を交わし、お見送りをさせて頂きました。

 

 ↑いってらっしゃーい!。

 

 小さなお子さんも、一生懸命手を振っていました。

 

 ↑この日は、「ひまわり紀行」として運行されています。

 

 時間になったので、集合場所に向かいます。

 

 

 ↑駅舎の西側、給水塔の近くで、説明があります。

 

 今回は、快晴で気温も30度越えになるそうです。前日も、体調を崩された方がおられたそうです。水分補給の徹底が呼びかけられました。

 

 ↑今回「まち歩き」を案内して頂ける「関口さん」です。

 

③「まち歩き」出発です。

 道中、ガイドさんが色々説明をして頂いてましたが、如何せん30名の団体です。後ろの方にいると何も聞こえません。出来れば、ワイヤレススピーカー等を利用して、前後に音声を届けて欲しかったですね。

 

 取り合えず、印象に残った箇所のみ、書いておきます。

 

❶少林寺拳法総本山

 

 

 少林寺拳法は宗道臣が、戦後の日本において荒れ果てた社会、夢も誇りも持てない人間の姿をまのあたりにし、「平和で物心共に豊かな社会をつくりたい」と1947年香川県多度津町で少林寺拳法を創始しました。

 

❷塩田邸

 

 

 

❸清水温泉

 

 

 ↑今は、喫茶になっています。

 

 

 ↑通りには「歴史街道 多度津本通り」のペナントが掛けられています。

 

 

❹合田邸

 「合田邸」は、中に入って見る事も出来ました。

 

 

 

 

 

 ↑第68代、69代首相の「大平正芳(香川県出身)」の書です。

 

❺石川金物店

 

 

❻四国鐡道発祥の地

 

 ↑今は、跡形もないですね。

 

❼多度津町立資料館

 

 

 

 

 

 出発から、約2時間。ここまで約5,000歩、歩きました。ここで昼食です。

 

 昼食場所は、「家中舎(かちゅうしゃ)さんです。

 

 

 

 

 かつて京極多度津藩の藩士(家中)らの屋敷が建ち並んでいたまち並みは、現在は閑静な住宅街となり、その中にある武家屋敷が「家中舎」として生まれ変わりました。

 築190年の武家屋敷をリノベーションし、食事や宴会の会場となるメイン会場「日月」、宿泊施設「月光」、茶道などの文化継承の館「宗武庵」から成る複合施設として2019年の春にオープンしました。

 

 

 今回、戴いた食事は、

 ↑昼膳です。

 

 

 見た目にも、お味も最高でした。

 

 お腹も一杯になり、足の疲れも取れたので、出発です。

 

 いよいよ「JR多度津工場」に向かいます。

 

 その話は、次回です。

 

 ありがとうございました。