岡崎市美術館に両枝書展をみてきた - 2021年7月じゅうよっか

2021.7.14 (41) 岡崎市美術館 - 『生死海』杉浦時男 1500-2000

2021年7月じゅうよっか、岡崎市美術館に両枝書展をみてきた。ついでに、おんなじ会場でやっとった信歩書展と常設展示もみてきた。めにとまった作品をつぎに紹介する。

常設展示:〔裸婦〕〔にちようのあそび〕〔木像女人像〕
信歩書展:〔西田幾多郎の語〕
両枝書展:〔生死のうみ〕〔わたしのなかのかぜ〕〔こころ〕

[説明がき]

◇            ◇

裸婦

2021.7.14 (24) 岡崎市美術館 - 『裸婦』萩太郎 1040-790

まっぱだかになって寝台にうつぶせにねるおんな。おんなのはだかはやっぱりいい。

にちようのあそび

2021.7.14 (26) 岡崎市美術館 - 『にちようのあそび』村山槐多 1290-1880

もりんなか、くさのうえでトランプあそびをするおとこら。まっぱだかになってかわあそびをするおんなら。

2021.7.14 (28) 岡崎市美術館 - 『にちようのあそび』村山槐多 2280-1680

おもしろい光景だ。

木像女人像

2021.7.14 (31) 岡崎市美術館 - 木像女人像 1290-1720

銅像じゃなくて木像。木像ではだかのおんなのひとをつくってある。円空仏とはまたちがうよさがある。

2021.7.14 (32) 岡崎市美術館 - 木像女人像 2000-1500

ちぶさもじつになめらかだ。

西田幾多郎の語

2021.7.14 (33) 岡崎市美術館 - 『西田幾多郎の語』三浦紫舟 1950-1010

「ひとはひとわれはわれなり とにかくにわれいくみちを われはいくなり」。わかりやすい。

生死のうみ

2021.7.14 (35) 岡崎市美術館 - 『生死のうみ』杉浦時男 1000-2010

作品にいきおいがある。生死流転(しょうじるてん)、輪廻転生(りんねてんしょう)のかぎりないくるしみ、まよいの世界をあらわしとるとのこと。かぎりなくまよっとるのは、おれもいっしょだ。

わたしのなかのかぜ

2021.7.14 (37) 岡崎市美術館 - 『わたしのなかのかぜ』松本康子 1340-2150

わたしのなかのかぜってかんじがようつたわってくる。

こころ

2021.7.14 (39) 岡崎市美術館 - 『こころ』矢頭美香 1250-1020

ぱっとみで漢字のこころってわかる。

〔説明がき〕

  • 常設展示
    • 裸婦=萩太郎さん
      2021.7.14 (25) 岡崎市美術館 - 『裸婦』萩太郎 - 説明がき 710-500
    • にちようのあそび=村山槐多さん
      2021.7.14 (27) 岡崎市美術館 - 『にちようのあそび』村山槐多 - 説明がき 720-510
  • 信歩書展
  • 両枝書展
    • 生死のうみ=杉浦時男さん(朱雀会)
      2021.7.14 (36) 岡崎市美術館 - 『生死のうみ』杉浦時男 - 説明がき 600-840
    • わたしのなかのかぜ=松本康子さん(朱雀会)
      2021.7.14 (38) 岡崎市美術館 - 『わたしのなかのかぜ』松本康子 - 説明がき 620-870
    • こころ=矢頭美香さん(一木会)
      2021.7.14 (40) 岡崎市美術館 - 『こころ』矢頭美香 - 説明がき 780-1070

◇            ◇

(さんこう)