こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型 先日に続きKATOの20系寝台客車です。難しいと思っていた丸い号車表示入れが何とかなりそうです。

 

前回行先、種別、愛称表示などを入れた際、”これなら無い方がいい..”と書いていた号車表示、写真のように何とか見れるレベルになりました。

左の4号車には行先表示”上野↔秋田”、愛称表示”おがOGA”、”4号車”表示、3段式寝台表示の★1つ、ドア上”B寝台”表示を入れています。右の3号車は号車表示と種別表示”急行EXPRESS”です。

 

上のリンク記事最後の写真がこれ、号車表示はカッターでは綺麗に丸く切り出せず、イビツのヨレヨレでこれなら無い方がいいレベル でしたが、丸いのを入れられるようになってだいぶ改善したと思います。

 

考えついたのはこれ、”ハトメ抜き”を使うことです。”穴あけポンチ”とかも言われるようですね。先端に円形の刃が付いていて、押し当てると丸い穴をあけられる..元々布や皮などに使うものらしいです。レザークラフトの道具などとしてネットに出ています

昔、母親の裁縫箱に入っていた記憶があって、あれを使えないかなー と。模型のシール用にはだいぶ大きいサイズだったと思いますが調べてみたところ、最も小さくて写真の0.5mm径があることが分かったので買ってみました。

 

これが購入したもの。でっかいのまで色々入っていて1200円ほど、このお値段なら買ってみるみる価値はありそうだな~ と思いました。

 

厚紙を敷いて、自作インクジェット号車札シールの上に押しあてて打ち抜きます。通常は穴あけに使うようですが、模型の場合要るのはハトメ抜きの方へ挟まっている0.5mmの円形シール側、後ろの穴からエアホース表現に使っているカラーワイヤーを突っ込んで慎重につっ突いて押し出し、所定位置に貼ります。直径0.5mm、ルーペで拡大しないとどっちが上か分からない、手に貼りついちゃったりもししますし、兎に角小さくて目玉がキツイ作業です😅。

 

でも丸く打ち出せるのは良い、全然雰囲気が違います。模型ではHゴム表現の内側に埋め込むので、小さくても入れてしまえばズレてどっかへ行っちゃうリスクは低いんじゃないかと思います。最初の号車表記は右の3号車のようにはみ出さないよう数字を小さくしていましたが、

 

途中から写真下側、いつも使っているものを打ち出すように変更しました。号車札にして0.9mm角と大きめ、四角く切り出して貼っているものです。多少はみ出してでもしっかり見えた方がいい と思いました。3号車も大きめ数字に取り換えたのが最初の写真になります。

 

臨時急行”おが”の設定ですが、ちょっと贅沢にナロネ、ナハネを増結した11連としています。電源車には号車番号は付きませんので最後尾のナハネフ23のみ2桁の10号車になります。でも何とか入ったかな。数字が中心に来るようハトメ抜きを当てる位置出しもだいぶ難しいですが、自作で数はありますから失敗したらやり直し~ で何とかなっています。

号車表示以外も判読できるかできないか という感じですが、文字が入ることで雰囲気はぐっとUpするように思います。号車だけ白抜けってイヤだなー と思っていたので、ハトメ抜き作戦が上手く行って良かった..

また、大半のB寝台車は★1つをくろま屋のインレタで入れています。

 

私の20系はKATO 10-388セットと5087-1ナハネ20単品が殆ど、製品は写真下のようにドデカライトケースだったのを床下セットだけAssyで購入して交換したもの(ナハネフ、カニのみ)です。古い製品でボディーに★印刷は入っていませんでしたので。

 

ハトメ抜き作戦が上手く行きそうなので進めて行きますが、まだ全車終了していません。20系は今までにない細かさ、行先や種別、愛称表示なども多少文字が欠けるかも というギリギリの位置にカッターを入れなければなりません。正直しんどい作業、なので1両づつ、ゆっくりやって行きたいと思っています。

 

これが鉄道博物館で撮影した20系表記の実物画像です。

 

 

こちらは乗降ドア側、前回の20系ボディーマウントカプラー化記事で”号車札”と書いちゃいましたが札じゃないですね、失礼しました。Hゴムが付いたガラスの向こうに幕がある、号車、愛称、行先がそれぞれ別窓で通常より小さい、更にラウンドコーナー..模型の20系に表記類シールを入れるのは最強の手強さと思います。最近の製品にはシールなり印刷なり何かしらの側面表記が付くのが普通ですが、20系に無いのはこの小ささに起因しているかなー。

 

車端側には号車と種別表示でした。模型に入れたのも同様の配置です。

 

昨日の記事”日本海”運転に続き、今度はEF65 526牽引寝台特急”あかつき”で運転、”日本海”は客車12連でしたがこちらは13連です。

 

編成中間にナロネ21とナハネフ23の連結面があったんですよね。途中この部分で編成分割し、ナロネ21側ににマヤ20を連結して、西鹿児島、長崎行きと2編成に分かれる運転でした。

模型的には在籍13両全部繋いでボディーマウント化連結器は大丈夫?というテストランでした。外れたりすること無く、問題なく走りそうです。

 

その後 TOMIXのED75 1034牽引、2両減車の11連、いつもの姿に戻りました。

 

判読できるか?というレベルのシールですが、それでもこうして表記が入ると引き立つ気がします特に赤い愛称、種別表示が効いてるかな。他の編成には大抵表記が入っている中20系だけ真っ白でしたので、苦労した甲斐はありか?まだ終わっていませんが(笑)。

 

丸い号車表示は20系以外には無いと思いますが、色々なサイズがあるハトメ抜きはこの先も何かに使えるかなー と思っています。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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