普通列車グリーン車、車内販売が再開! | 車内販売でございます。

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車内販売を13年半で10000回を利用してきた「車内販売大好きな乗客」が書くブログです。 各地の観光列車に乗り鉄しています。

本日、半年ぶりに普通列車グリーン車の車内販売が再開しました。

東京周辺の普通列車グリーン車では、缶コーヒー等の簡単な車内販売があります。

ですが新型コロナの影響で、1月15日を最後に車内販売が休止していました。

そして、今日7月12日から、車内販売が再開となりました。

 

《再開日》2021年7月12日(月)

《品目》缶コーヒー、ペットボトルのお茶、じゃがりこ、パン等

→→ビール等のお酒の販売は引き続き休止です。

《再開路線》東海道線、横須賀線、総武快速線、高崎線、宇都宮線、常磐線の普通列車グリーン車。(湘南新宿ライン含む)

→→この他、「はやぶさ」「とき」「あずさ」等のJR東日本の特急も車内販売再開です。  

私は「車内販売マニア」と名乗るくらい車内販売好きです。

年間の利用回数は、少ない年で730回です。

730回というと、1年の365日のちょうど2倍でして、1日平均2回以上利用してきたことになります。

新型コロナの影響を受けた昨年2020年でも、801回利用しました。

ところが、今年2021年は、1月から大部分の期間に東京に「緊急事態宣言」または「まん延防止等重点措置」が出されて、車内販売がずっと休止していました。

元日から今までの192日間で、車内販売の利用回数は、たった217回なのです。

これは嬉しいです。

まあ・・・東京都に緊急事態宣言が出されたばかりですので、浮かれてはいられませんが。

(数年前のカゴの写真です↑)

 

今回車内販売が再開されるのにあたって、

交通系ICカード利用だと10円引き

という措置が取られることになりました。

乗客との接触を防ぐためのようで、150円のお茶は140円になるわけです。

この10円引きは、新幹線や在来線特急も適用されます。

2022年3月31日まで、1商品ごとに10円引きとなります。

ただし、のって楽しい列車・サフィール踊り子は割引はありません。

(↑現在は別の端末です)

 

そんな訳で、さっそく利用してきました。

■1本目■

下り普通列車に乗車しました。

初対面のサブリーダー(銀バッジ)のアテンダントさんから、買いました。

新商品の不二家ネクターです。
つぶつぶ白桃で、果肉が入っていました。178kcalで、甘すぎない美味しさです。

 

■2本目■

途中駅で1本あとの普通列車に乗り換えました。
顔見知りのアテンダントさんからコーヒーを買いました。
160円のところ10円引きで150円です。
半年ぶりの懐かしい味です。

 

■3本目■

改札出て、上り電車に乗ります。
3本目はお茶です。150円のところ140円です。
ベテランアテンダントさんの指示のもとで、新人アテンダントさんから買いました。
半年以上会っていないので「あ゛~久しぶりっ!」とテンション上げたいところですが、新人さんの前では反応に困るでしょうから少し抑えました。

 

■4本目■

上り電車を途中駅で乗り換えました。これでグリーン料金1回分780円で、2回車内販売を利用できます。
飲み物を3本買いましたので、飲み物以外にしました。
メープルシロップワッフルが、珍しそうで買いました。保存食にします。

 
 
【思うこと】新人アテンダント研修
4本の列車で車内販売を利用しましたが、そのうち3本は新人をベテランが指導する「2人乗務」でした。
なにせ1月15日で車内販売が休止してますから、4月頃にグリーンアテンダントになった人は、グリーン料金の徴収は慣れていても、車内販売の仕方を知らないのです。
とはいえ、初日とはいえ、仕事の内容が増えただけですから、緊張のかたまり、といった表情では無かったですが。
新人アテンダントが頑張る姿は、見ていて気持ち良いです。