目立ちたがり/祝福 | 勇気づけの嵐c6217139-08

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勇気づけの嵐

 

 

 

 

ベストセラー書「嫌われる勇気」で大ブレークを果たしたアドラー心理学では、困難を克服する活力を与える「勇気づけ」をとても大切なものと考えています。


本ブログは、夫婦関係、子育て等の困難から救われた自らの経験を活かす為、幸福を目指すこの心理学の案内役となり、各種ワークショップやカウンセリング等への橋渡しができればとの思いでスタートしました。

また、勇気づいた人の象徴的存在である嵐の活動、旅や趣味の世界等についても合わせて綴っていますので、同好の方にお楽しみ頂けたらと思います。

巻き起こせ!

勇気づけの嵐

 

 

<重要なお知らせ>

 

【記事再掲載のご案内】

 

本ブログに移行して来る前の記事を現在時刻で再掲載したところ、多くの方にご覧頂き好評でした。

 

そこで、最初に戻って再々投稿して行きたいと思います。

 

既にご覧頂いている方々には、はなはだくどい事になってしまいますが、続けてすぐに新規の記事を投稿しますので、少々お待ち頂けると有難いです。

 

その際、本記事はオリジナル日付2017年6月13日に変更しこちらの記事一覧に加わって行く事になります。

 

 

<シリーズ・アドラー心理学キーワード>

 

【目立ちたがり/祝福】

 

*「所属感」

 

所属感も共同体感覚の1つです。

 

所属している共同体の一員だと言う感覚ですね。

 

人は社会的動物であって、1人だけで生きて行く事は先ず不可能。

 

そこで共同体に所属せざるを得ない訳ですが、所属感を持てないとかなり辛く、幸福な人生とは程遠いものとなってしまいます。

 

共同体から無視されるのは耐え難いので、建設的な所属感を持てない人は、不適切な関心引きに走ったりします。

 

ひんしゅくを買う投稿なんかがそうですね。

 

建設的な所属感からは、尊敬・信頼に基づいた協力関係ができて来ます。

 

*「貢献感」

 

受けるよりも与える者が祝福される。

 

いろいろ辛い事が沢山あって、人生って何だろう、一体何の為に生まれて来たんだろうとお悩みの方々に、アドラーは、上述の新約聖書のみ言葉を引用して、実にシンプルな答えを用意しました。

 

それは、貢献感を持つ事です。

 

これも共同体感覚の1つですね。

 

皆さんも実感された事がおありかと思いますが、報酬や感謝等、他者からの見返りがなくても、自分の中では、幸福感や心の健康と言った大きな見返り、祝福を頂けるのです。

 

例えばアドラー心理学。

 

他に比べ、講座やカウンセリングの料金が安く設定されています。

 

解決に早くたどり着ける実用的な心理学と言う面もありますが、そのお得感はかなりのものです。

 

これは、アドラーが苦学生から受講料を取らなかったと言う歴史を受け継いでいるかの様です。

 

クライアントさんやそのご家族がみるみる元気になって学校に行けたりする。

 

これは報酬より大きな喜びと言えます。

 

更に大きなポイントですが、その祝福は、この様な結果や数値で表せる様な貢献度だけではなく、自身の主観でもって貢献感を持てるかどうかに関わって来ます。

 

マザーテレサが言った、小さい事に大きな愛をこめて行うと言う事。

 

例えば、自分から感謝するとか笑顔を返すだけでも相手の貢献感と勇気を高める事ができ、それを感じ取る事によって、自身も大きな貢献感を持つ事ができるのです。

 

人は共同体の中に居場所を必要とする動物です。

 

なので、多少利己的な要素も入って来ますが、先に述べた様に、他者からの見返りがなくても、貢献によって、共同体につながっていると言う所属感を自分からの見返りとでき、幸福感や心の健康と言った大きな祝福を得て嬉しく感じるのですね。

 

貢献は、人それぞれの価値観、ものの見方があるので、様々な形を取りますが、独善的にならず共同体感覚にかなっていれば、自他の幸福につながる貢献感と言えるでしょう。

 

ところで、この様な無私の愛の究極の形。

 

全く利他的に、我が身を犠牲に他者を救う、はどうでしょうか?

 

線路内に留まってしまった人、暴走列車の乗客、ナチスによる処刑予定者。

 

自分の命と引き換えにこれらの人を救ったとの逸話は他にも数多くあります。

 

とっさの場合等、無意識的に行われる事もあり、確かに神に近い尊い行為ではあります。

 

しかし、アドラー心理学では、建設的でも非建設的もなく、中性的行動と考えます。

 

神とはつながれても、一般的共同体とのつながりが絶たれてしまいますからね。

 

 

<シリーズ・アメブロ過去記事の復刻>

 

【働く意味】

 

嵐の曲「青空の下、キミのとなり」CD通常版に収録されたウラアラトーク。

 

また深イイ話が聴けました。

 

「何の為に働くか」と言うファンからの質問に答えてます。

 

勿論生活の為と言うのもあるでしょうから、大ちゃんが冗談めかして言った「生活できる貯えがあるなら働かない。」って、意外に本気でそう思っている人も居るかも知れませんね。

 

特に現在多忙で、休みが好きに取れない人は致し方ないでしょう。

 

ただ、ヒモ夫アレクさんだってTVで働いている事に注目して下さい。

 

結論から言うと、潤くんの言っていた「人とのつながり」がアドラー心理学の目指す共同体感覚であり、一人で生きられない動物である人間が、居場所を見つけ幸福に生きるのに大切な事になります。

 

そして働く事は、生活云々よりも、心の健康や幸福感に大きく関わって来る貢献感やつながり所属感を生み出す重要な意味もあるんですね。

 

たまたまある正月、知人の娘さんが勤務する某紀尾井町有名ホテルに宿泊し、高級バイキングを頂く機会があったのですが、その場に居らした多くのリタイアされた高齢セレブの方々の、無表情で死んだ様な表情が目に焼き付いています。

 

幸いな事に、貢献感等の共同体感覚は、勇気づけ技法を使った教育やカウンセリング、冒頭<勇気づけ通信>でご紹介しているワークショップのELM等によって高める事ができます。

 

更に、翔くんの「自分の為が人の為」も深い言葉です。

 

貢献感が心の健康に貢献すると言っても、人の為にだけ生きるなんて事は不可能で、劣等克服、健康、幸福を目指す事自体既に利己的な要素持っている訳です。

 

つまり、100%利他的なのは神だけだと思えるのです。

 

ある番組でマツコデラックスさんが言っていたのですが、あのマザーテレサみたいな凄い人だって、どこか自分の為と言うところがあるんじゃない?と語っていたのが頭に残っています。

 

また、前に取り上げた相葉さんの好きなマザーテレサの「小さな事を大きな愛をこめて」との言葉は、実際にした事より、主観的な貢献感の大切さを言っている様に思えます。

 

問題なのは、人生の有用な側にいない事。

 

自分の利益や都合だけを優先させる傲慢な生き方で、極端になると、ほとんど相手に意識が行かない神経症、精神病、犯罪、ミサイル発射等につながってしまいます。

 

共同体感覚に含まれる主観的な貢献感を持って、劣等克服と言う目的に向かうのが、健康幸福への大切キーになると、アドラー心理学は教えていますが、利己・利他のバランスに目を向けて見るのも、働く意味を考える上で大切かなと思います。

 

 

<シリーズ・旅の写真帳>

 

北海道続きます。

 

留萌本線には、全6両と希少なD61がいました。

 

D51の軸重を軽くし、線路規格の低い線区に入れる様に改造したカマで、当初、稲沢や中津川に配置されテストされています。

 

恵比島-峠下のD61。

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ところで、恵比島駅はNHK朝ドラ「すずらん」のロケ地で、主役の遠野なぎこさんは、関ジャニ仕分けと言う番組で、岩井俊憲先生からアドラーカウンセリングを受けておられましたね。

 

石北本線の常紋-生田原では、D51と9600がタッグを組んで峠越えしてました。

 

この撮影地に向かうには、犠牲となった工事関係者の亡霊が出ると噂のトンネルを抜けて行きます。e0295037_15205692.jpg

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(続く)

 

 

<鉄道動画集>

 

YOU TUBE「スヌーピー1」からご覧下さい。

 

(続く)