European Rail Timetable のNewsLetter (ヨーロッパ鉄道時刻表、以下ERTと略)

THE FRIDAY FLYER 9.Jul.2021 の日本語抄訳です。

 

今回メールで配信されている情報は、ERTのデジタル版7月号のNEWSに掲載されたものであり、そこからブログ筆者が抜粋したものです。


 

【イギリス】

East Midlands Trainsは、Table155、172、189、206に示されているいくつかのサービスを一時的に運転休止しました。対象列車は明示されており、追って通知があるまで運休となります。

 

→ブログ筆者補足

EMRのWebサイトを覗いてみました。おそらくここの情報についてでしょうか。

 

 

【アイルランド】

北アイルランド鉄道は、当初の発表よりも早く、6月14日から最新のダイヤを施行しました。ベルファスト(Belfast) − ロンドンデリー(Londonderry)/ポートラッシュ(Portrush)間(Table233)、ベルファストとラーン(Larne)間(Table231)では、以前より運行本数を増やして再開しています。

 

ベルファスト − ダブリン(Dublin)を結ぶ Enterprise の 3往復の列車は、現在、スタンダードクラスの座席のみで、ケータリングはありません(Table 230)。

 

 

【フランス】

ヌサルグ(Neussargues) と ベジエ(Beziers) を結ぶ景観の良いリーニュ・デ・コース(ligne des Causses )ルートは、7 月 5 日から 9 月 17 日まで、計画的工事のために一時的に運休されます。この期間中に運行される代替バスの時刻は、213ページのTable332の特別版に記載されています。

 

コルシカ鉄道は、6月28日から9月5日までの夏季期間用のダイヤを発行しました(Table369)。

 

→ブログ筆者補足

リーニュ・デ・コース(ligne des Causses )ルートについて、コース地方はフランス中部の高地にあり、世界遺産を含む景観が素敵なエリアのようです。