Nostalgia | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

今年3月のダイヤ改正で運用を離脱したJR西の413系B06編成を

えちごトキめき鉄道が購入したのは有名な話。

それまでの赤一色の七尾線色から交直流急行色に塗り替えられて、

譲渡回送時には多くのファンが詰めかけたみたい。

あれから3ケ月・・・ 

いよいよトキてつの413系が7月4日、営業運転を開始致しましたわ。

当日はご存じの通り、土樽で185系を狙い撃ちしてましたので見送りましたけれど、

1週間遅れで注目の413系を狙い撃ちに出撃。

心配していたお天気もどうにかなりそう・・・てか、行けば何とかなるでしょ?

 

 

 

413系・クハ455形 快速妙高高原行 8350M  二本木 - 関山

 

トキてつの413系、土休日は朝の臨時快速に充当されて、

妙高はねうまラインを1往復するってことで、片貝で迎え撃ちます。

残念ながら・・と言いますか、当然ながら妙高山は雲の中。

妙高山バックで有名な片貝ですけれど、

引いて良し寄って良しなので本日は寄って車両メインでぱしゃり。

快速列車なのに「急行」幕に「妙高」のヘッドマーク掲出でやって来てくれて、

あたし的には嬉しい誤算でございます・・・て、

せっかくの急行色ですんで、ヘッドマークは「九頭竜」とか「立山」のが良かったカナ?

てか、115系とどこが違うのって感じも否めませんけれど、

乗降扉が1両あたり2個所しか無いでしょ? 

115系は3個所でございますわ、あしからず。

 

 

 

413系・クハ455形 快速直江津行 8347M  関山 - 二本木

 

妙高高原駅からの折り返し、快速直江津行8347Mも待ち構えましたけれど、

それまでどうにかこうにか持ちこたえてくれていたお空がいよいよ限界。

列車通過の直前に雨が降り始めましたけれど、

そこはほら、“雨でも撮るんだよ”ってかつての軍団長の教えを頑なに守りますわ。

山深い雰囲気が往年の倶利伽羅峠とかっぽい感じであたし的には Good!

直江津方は種別幕が埋められてヘッドマーク掲出も無くて、

表と裏で2度美味しいって感じがしちゃうのはあたしだけかしら・・・?

 

綺麗にリメイクされて、第二の人生を歩みだしたトキてつの413系。

登場から35年が経過した413系のカッコ良い姿を、

今度は夏空の下で記録したいあたしでございますけれど、

運行は検査期間が切れる2022年度までと発表されておりますし、

往年の国鉄急行電車の雰囲気を感じさせてくれるのも期限付き。

それでも運行については含みを残しているだけに、

末永く活躍してくれることを願いたいですわね。