今回から新しい乗車記です。
昨年12月のこと。
36ぷらす3 に乗って鹿児島中央に着いたものの、
JR九州のD&S列車はことごとく満席
密を避け、癒しを求めてたどり着いたのは…
(大げさですがマジで)
広島…
でした。
↑
36ぷらす3でお寿司を食べた話も読んでください!
よなよなグランドプリンスホテル広島に到着。
なぜ、ここに泊まったかというと…
SeaSpica (シースピカ)
に乗るから…
悲しいかなコロナ感染防止で
あえて混雑を避けて九州満喫コースは断念しました。
新しいスタイルの
観光クルーザー
SeaSpicaとは?
2020年秋の広島デスティネーションキャンペーンを機に瀬戸内を盛り上げようとJR西日本と瀬戸内海汽船とで共同開発され、
2020年夏に運航開始をしました。
何か新しいスタイルかというと、
・クルーズ船なのに高速タイプ
・瀬戸内の島々を巡り観光時間を確保しながら目的地へ向かう全国でも珍しい周遊型
なのです。
デザインは、「WEST EXPRESS銀河」や「雪月花」でお馴染みになった川西康之さん率いるイチバンセン。
STU48が宣伝してたのでご存知の方も多いのでは?
三原駅にあったポスター
コースと予約
2021年7月現在、
・広島(宇品)→三原の東行きコース
が設定されています。
東向きは、プリンスホテル、呉、下蒲刈島★、大久野島★、瀬戸田
西向きは、瀬戸田、大久野島★、御手洗★、プリンスホテル
に寄港します。
(★印は、観光のためしばらく停泊します)
予約は、専用サイトから出来ます。
コースは限定されますが、じゃらんでも発売しているので、Pontaポイントがある方はそっちがお得かも?
デスティネーションキャンペーン中は団体客がほとんどで一般客は取れにくい状況でしたが、
終了した現在は予約は取りやすくなっています。
また西向き航路は人気があります。(テレビでもよく西行きが紹介されます)
■チェックアウトしてから1分で乗船
今回はプリンスホテルからの乗船をしました。
だって、朝早くに広島港まで移動するのが大変ですし、出港ギリギリまでゆっくりできるメリットがあるから…)
ホテル内に瀬戸内海汽船の営業所もあり、乗船受付もここで
1階売店横から乗り場に行けます
ホテルのロビーはクリスマス一色
ちょっと古い建物ですが景色は最高
■外観
「スピカ」とは乙女座の一等星の名前で、
瀬戸内海で真珠のような輝きを…という意味だそうです。
形は、白と濃紺のボディーに金色のマークの双胴船です。
■受付から乗船まで
事前にWEBで申し込みをしておき、
当日はホテル内の営業所で乗船受付をして、
座席が記載された乗船券とパンフレット類をいただきます。
乗船券オモテ
裏は座席表(自分の席は蛍光ペンでマーキングされています)
ちなみに事前に座席指定はできません
乗り場はすぐ目の前
ホテル内で時間まで待機して、
シースピカの姿が見えたころに係員の指示にしたがって、波止場まで向かいます
アテンダントさんがお出迎えされ、シースピカの中へ入ります

乗船し終えるとすぐに出発。
瀬戸内海汽船の方々に見送られて
シースピカの旅、スタートです
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※2020年12月現在の情報です。
不要不急の外出を避けるようにお願いがある都道府県がありますので旅をされる場合は自治体の情報にご留意の上お願いいたします。
また、緊急事態宣言の状況で列車の運行や内容が変更される場合があります。