こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型 KATOの20系客車の話です。去年に続き再び整備を始めました。

 

品番10-366セットに5087-1 ナハネ20をせっせと買い足し、更に昨年ナハネフ23のAssyと5086-B ナロネ21が1両づつ増えて13両が在籍します。セット中の食堂車ナシ20は私は馴染みが無く、外しています。通常寝台急行”おが”として運行、ナハネフ23のテールサインを”おが・OGA”にしています

 

普段は予備車のナハネフ22ですが、EF58牽引で寝台急行”銀河”として動かす時などには登場してきます。

車両も既に屋根の色に変化を付けたり色々やっているのですが、今回のメインは一部にしか施工していなかったカプラーのボディーマウント化です。

 

連結部の多くは台車マウントのKATOカプラーJP B、製品設定のままでした。車端パーツ(粉砕式汚物処理装置)がカプラーの根元に付く構造で台車の動きに連動します。

 

なのでインカーブでは車端パーツがせり出して来ます。こりゃイマイチだなー と。

既に客車編成は殆どがボディーマウントになっていますし..

 

そこで、このカプラーを使ってボディーマウント化しようと。MicroTrainsのNo.1023(キットは1025)です。同じものですが下に写るのはKadeeの刻印が見えます。以前はKadeeカプラーだったんですよね。古くから使っているので、こんなのが残っていました。古い車両を廃車にする際外して、パーツケースに眠っていたのでしょう。

Kadee時代は完成品を買っていたと思いますが、上のMicroTrainsは節約のため#1025を買って自分で組んでいます。ハンダゴテを当ててパーツを溶融接着する為荒れて見える部分があります。

 

KATOからKadeeカプラーMT-7とMT-10が発売されたのは1983年以前。(この年のカタログに載ってます。)写真は殿堂入りしている初代309-1 ED75 1022です。当時は機関車も台車マウントで、カーブでスカートが左右に振れましたが、無理矢理ネジ打ってボディーマウント化、MT-7カプラーを付けていました。また、1988年頃には上記Kadee#1023をKATOのMT-5として発売していました。”ケーディー社のNゲージ用オリジナルタイプ”とカタログに書かれています。この頃から連結相手の客車に使ったりしていたと思います。長~い付き合いです。

 

上が改造前、台車にカプラーも車端パーツも付いていますが、下はカプラーを根元からカットし、車端パーツも写真のように削り加工し、車体側にはMicroTrainsカプラーを取り付けています。

 

車端パーツを接着剤固定しています。削り加工を入れるのはカプラー固定ネジ干渉を防ぐためと、台車の左右振れ幅を稼ぐためです。

 

こうすることでボディーマウント化、車端パーツがカーブで振れることは無くなります。

客車編成の製品等に付いているKATOのボディーマウントを使うことも考えたのですが、

 

編成中間に入るナハネフ23の連結面など以前から一部#1023を使っていたのでこれに合わせました。旧客編成や荷物列車、50系客車編成なども全てこのカプラーを使っています。

 

さて、20系編成には難関がもう1つありまして...

表示類をどうやって入れようか?です。例により自作インクジェットシールを所々試験的に入れてますが、20系は四角ではなくラウンドコーナーなので切り出しが非常に難しいです。

なので殆どの車両に表示、表記類が入る中、20系は白地のままここまで来ましたし、KATOの製品に表記シール等の設定が無いのもこのためかな?

 

写真はナロネ21にシールを一通り入れてみたところです。行先や愛称表示は何とか見れるにしても、円形の号車札はムチャクチャ難しい...写真の状態なら無い方がいい、というレベルに思います。

今ちょっと考えていることがあって、ツールを購入、到着待です。上手く行けばいいんだけどな。ダメなら号車札は無し ってことになるかも知れませんが...。

本件また改めて書きたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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