名鉄 2000+9500系 河和線特別運行 (2021.06.26) | よっちの鉄道旅ブログ

よっちの鉄道旅ブログ

寝台列車の旅、船旅、鉄道部品、前面展望 大好きな鉄オタ ブログ
〜乗り鉄・撮り鉄〜
愛知県出身なので東海地方中心にお送りします。
毎週日曜日更新!

6月26日(土)

名鉄河和線 開業90周年記念として

普段空港特急で使用されているミュースカイ(2000系)と

新型通勤列車9500系を連結させた

通常ではありえない特別列車が名古屋~河和間を2往復しました。

 

ミュースカイが異種併結して営業運転するのは 初 です。

 

以前の名鉄は多くのイベント列車を走らせてきました。

パノラマカーの引退が近づいてきた頃、定期列車をパノラマカーに差し替えて

三河湾号(名古屋~吉良吉田)を運転しました。

本来は佐屋発、吉良吉田行きのはずですが、名古屋で車両差し替えとはすごいことしましたね。

当時、吉良吉田にパノラマカーは入線していませんでしたので激レア運用でした。

定期列車使用とのことで一般客も乗車しますが、マニアで超満員となり多分クレームになったかと。

それ以来、一般客が乗らない団体列車として数々の特別列車を走らせてきました。

当初、立席もありましたが前展望が見えないとクレームがあったのか

その後、全車指定席(立席不可)となりました。

 

そして、最近はまた定期列車でイベント列車を走らせるようになりましたね。

ゴールデンウイークの空港線にパノラマスーパーが入線したのもそうですし、

今回のもそうですね。

個人的にはパノラマスーパーの方は展望好きだけあって乗りたいって感じで乗りましたが、

今回のミュースカイは乗ろうとは一切思いませんでした。

なので、指定席もそんなに埋まらないだろうなと思っていたら、発売と同時に2往復ともに満席

4両の指定席が満席とは驚きました。

空港パノラマスーパーの時は展望席以外はガラガラでしたからね。

空港パノラマスーパーは今月の4連休でも運転予定です。

今月の空港パノラマスーパーは多くの人に認知されたのか

展望以外の指定席も列車によっては結構埋まっています。

一日3往復なのでうまいこと人が分散できると思います。

 

 

名鉄は、空港パノラマスーパーの大成功に味をしめたんでしょうね。

今後いろいろな特別列車を運転するような気がします。

 

パノラマカーが引退して10年以上たちますが、

この間 今年になるまでイベント列車はほぼ走らせていませんでした。

 

今年になり急にやり始めたのはやはりコロナで利用者が減っているからと推測。

さらに定期列車を使用しての運転の理由は。

臨時列車だとコロナ感染拡大した場合に運休せざるおえなくなる。

定期列車なら運休は出来ないといったところでしょうか。

コロナ渦でも運転させたいという名鉄の気合が伝わってきました。

 

 

 

今回の特別運行は河和線じゃなかったら行かなかったと思います。

個人的に展望車以外はどうでもよかったりします。

 

近所なので行ってみました。

梅雨の時期でしたがなんとか曇り。 雨だったら自宅の2階から見る予定でした。

 

自転車で撮影地へ向かいます。

家を出て線路沿いに出るとすごい撮り鉄。

何十人もいました。

家のすぐのところが有名撮影地なんです。

たまにそこに撮影に行った時、あとで車で来た撮り鉄に

「自分いつでも撮れるんでどうぞ」とベストポジションを譲ったりします。

 

このイベントはなぜか近所の人にも話が回っており、

鉄道に全く興味がない沿線住人もせっかくだからと見に行ったそうです。

 

地元なのでいろいろな撮影場所が選択肢にありましたが、

8両編成を撮りたかったので田園地帯へ

20分ぐらい前に撮影地に到着。

こちらは15人ぐらい

5700系やパノラマスーパー(原色)も撮ったお気に入りの場所

自転車で行くと「地元かよ」って感じで見られますw

 

隣で三脚固定でビデオカメラも回して写真は手持ち

 

数分遅れで通過

ミュージックホーン鳴らしてくれました!!  ありがとう!!

 

 

連結面  普段昼間は空気輸送の河和線が超満員ですね。

日中の河和線の指定席は人があまりにもいないので平日は一般車(通勤列車)での運転ですからね。

 

 

40分後に折り返しがやってきます。

すぐ近くの踏切へ

先行列車で試し撮り カープしているのでミュースカイが写らないかも。

だからここには誰もいないのか。

 

と思っていたら、通過直前に3人来ました。

 

 

ミュースカイを入れるには望遠しかないということで望遠で。

車内に記念系統板も掲げられています。

 

 

そして、急いでズームを引いてギリ間に合いました。

わずかにミュースカイも入りました。

9500系はミュージックホーン非搭載なのでなんか寂しい。

 

2往復目は2時間後

ちょうど12時なので家に戻り昼食。

 

 

昼からは電車に乗り河和駅へ

架線柱がないところで撮ろうと考えていました。

列車内から撮影地を見るとやはりいました。 10人ほど。

 

道路の右側に電柱があるのでこれを回避しようとすると

4人が横一列に並ぶのが限界

なので、撮影者の後ろに入れていただきました。

前の方の肩と肩の間から撮影。

なので動画が撮れませんでしたが、

姿が見える直前からミュージックホーンが鳴り始めました!

過ぎても鳴り続けてる。

乗車した人の動画を見るとなんと フル×5 も鳴ってました。

各地でも多く鳴っていたようです。

家族は家から見てたそうですが、2本(河和行き)とも鳴っていたそうです。

定期列車で鳴るなら空港パノラマスーパーもいっぱい鳴らしてほしかったな。

一部鳴っていましたが。

 

河和駅での折り返しは30分

先行列車に乗るために急いで駅へ戻ります。

 

先行列車 発車2分前に駅に到着

すごい人

列車にたどり着けるか・・・

 

 

歩きながら撮影。

一番右の列車に乗りたい

 

 

ミュースカイの特急表示

現在ミュースカイは「ミュースカイ」という種別で運行しています。

デビュー当時は「快速特急」

なので、「特急」としての運転は過去にないんじゃないかな? 多分。

 

 

列車に乗り込んでから車内から撮影。

扉が閉まりかけては開き・・・再開閉の繰り返しで3分延

この間車内移動して連結部の前まで行けばよかった。

 

 

河和駅の次の河和口駅にやってきました。

この場所の線路右側で撮影予定でした。

右側には架線柱がないはずでしたので。

しかし、ある。 それも、撮り鉄がすでにいる。

どうしようと思っていたら、後ろを歩いていた撮り鉄が

仲間に「あそこあそこ」と山の上を指さしています。

僕も見てみると、山の上の道路に撮り鉄が20人ほど

迷うことなく後ろについていきました。

 

 

ちなみにここ「時志駅跡」です。

線路左側にホームが残っています。

名鉄の前身の知多鉄道の駅として開業、

その後、名鉄となり1年後の1944年に休止となり、その後廃止されました。

 

 

さて、山を登りました。

山と言っても舗装道路を上がって住宅地になっています。

この辺の地形は沿岸部は低く、少し内陸に入ると高台になっています。

道路沿いに撮り鉄がずらーっと並んでいます。

 

三河湾が見える場所ですが、

曇り空でビミョーな感じです。

下の住宅も多く映り込み、電柱、電線もかなり列車にかぶっています。

個人的には、ん~ と思う撮影地でした。

 

 

 

河和口駅からは海が見えます。 三河湾の海は汚いです。

この駅前は昔海水浴場でしたが、今は閉鎖されています。

海の家(休憩スペース)もずっとありましたが、今はどうなのか未確認です。

 

久しぶりに にぎわった河和線でした。