だって、違いがわかってしまうんですもの(笑) | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

毎日毎日すみません。

一応模型のネタではあるんですけどね、

パソコン画面を見ながら喋るだけだと

何だか最近何も作っていないような気分になります。

 

準急急行ヘッドマークとサボの旅

ついに関東まで南下してきました。

ずらっと並ぶ列車名を見て

どうやってまとめようかと怖気づいた

ナンバー2のグループが日光線界隈でした。

気動車日光、電車日光、

準急日光、急行日光、

第一日光、第二日光、特別日光、臨時日光

湘南日光、常磐日光・・

 

さすが日本を代表する観光地のひとつ。

クルマが交通の主役になる前は

それはそれは多くの列車が走っていたわけですが

 

上の写真の一覧のなかに

欠けているものがありますよね。

第一第二、それに

特別日光までヘッドマークを掲出したのに

臨時日光は無かったのか?

確か同時期の「臨時伊豆」はあったと思いますが??

 

そして、急行時代の日光には

この赤い羽根形の大きいものは用意されなかったのか?

 

実はこれ、

「湘南日光」の写真は複数手元で確認できるのに

ネットを含めても定期列車の「日光」は

ただの一枚も出てこないのです。

 

まさか、無かったのでしょうか。

のちに吸収する形となる

「中禅寺」は堂々と掲出しているんですけどね。

意外なものです。

その上、少なくとも準急「だいや」は

全く同じ区間を走っていたわけですから

じゃあ「中禅寺」があって「だいや」は無いのかな?

と思うわけでありますが

 

勝手に色はつけても

勝手にデザインはしない、というポリシーにのっとり

赤い「日光」や、同時期同区間の列車のぶんは

未掲載とさせていただきました。

 

温泉地・黒磯方面も

なかなかの盛況ぶりだった模様。

疲れてくると

「なすの」という平仮名三文字を見るだけで

風呂に入りたくなってくるという(笑)

これも、文字の太さや大小だけでなく

字体そのものが

良く見ると随分違ったりするのであります。

 

「な」に萌えますねえ(*^^*)

しかも両者とも甲乙つけがたくカワイイ!

 

そうこうしているうちに

関東の「右半分」も千葉が大トリと相成ります。

 

先程、日光軍団を

鬼門ナンバー2と申しましたけど

何を隠そう東日本最大のグループといえば

ぶっちぎりで房総優等列車群です。

 

まあ、そうは言いましても

基本は内房線と外房線、

そして東に延びる総武本線と

途中で枝分かれする成田線と

その先の鹿島線、

 

と、優等列車が走った線区は

比較的単純化して捉えられはするのですが

 

存外に多い列車数と愛称の変遷、

そして誤乗防止のためか非常に充実した

ヘッドマーク群が目を引くエリアでもあるわけです。

「外房」「内房」は当初、

がいぼう、ないぼう、と読んでいたようですが

それを今のように

(って、もう走ってなかったんだった。笑)

そとぼう、うちぼうと読み方を改めるたのちに

うち、そとを平仮名表記に変更、

 

その後、一旦その循環列車式の運行のものを

「みさき」「なぎさ」に変更して愛称消滅したと思ったら

その2列車の廃止に伴い

こんどは漢字の外房内房で愛称復活。

 

なかなか数奇な運命をたどった分、

その時期その時期のヘッドマークもあるんですよね。

 

「内房」に至っては

不定期の「休日内房」もヘッドマークを掲げて闊歩、

夏の多客期には客車列車で増発され

その旧形客車を牽くDD51にもヘッドマークが。

このエリアは本当にネタに事欠きません。

 

模型ネタといえば

「白浜」あたりは特筆に値すると思います。

これはあとで自分でも遊びたいので

手持ちの模型を加工しないと・・(*^^*)

 

ちなみに「太公望」という言葉は

このサボシリーズの調査の時に初めて知りました。

昭和40年頃といえば

世の中の中心はまだまだ祖父の世代、

明治生まれの方々も現役で

ちょうど上司をやっているような年代ですから

こういうところに、

一昔前の人たちの智慧というものを感じるんですよね。

頭が上がりません。

その「太公望」、

実はあまり鮮明でない写真を見る限りでは

丸ゴシックにしか見えませんでしたので

ここは近似のフォントを使ってしまいました。

がっかりするなかれ、これでリアルなのです(笑)

 

でも「白浜」「窯風」「夕凪」は

トレースしておいて本当に良かった、

ご苦労!!と、自分をねぎらってやりたいと思います。

 

試しに印刷すると

やっぱり明確にわかりますもの。

浜、清、澄、潮、と

せめてサンズイくらいはコピペ出来ないかな、

と怠慢心が揺れ動いたものの

よく見ると結構違うものでして。

 

模型の神様は、

そこを許可して下さいませんでした(笑)

再登場の左側の5個は原稿修正したもの。

水戸観梅は色がおかしかったのと、

残りは文字の判読性が悪かったのを修正。

 

「水郷」の水の字も

手書きしないと再現できない

なんとも言えないバランスですよね。

文字と同じで

たとえ1mm程の小さな絵でも

線がくっきりしているものは存外に見えますから

大きさなりにデフォルメしつつも

ちゃんとシルエットはトレースで作っています。

 

「鹿島」のイラストは・・

もうこのセリフしか思いつかず(笑)

 

同時期の外房、内房、水郷、犬吠は

ちゃんと土地をイメージさせる挿絵なのに

鹿島は鹿?まさかのネタ??

 

なんて思ってしまった私が無知でした。

鹿公園があるみたいですね。

ホント、鉄道ファンをやっていると

そういう地理的な雑学に触れる機会が多くて

楽しみが尽きないものですね(^^)

 

そして、ようやくヘッドマークが揃いました!

行先数はそんなに多くないので

ここから先はそんなに苦しくない事でしょう。

でも、ドンピシャで収めるのは大変そうです。

頭を一番使う場面、

まだまだ頑張らないといけませんね。

 

さてさて、

ここでようやくひと区切りとなりました。

次は高崎線・上越線を進んでから

長野に寄ったり中央線から東海道に行ったりしつつ

西へと向かうことになります。

 

現在制覇しているエリアは概ね、

「高崎・上越線を含まない、それ以北」です。

つまり羽越本線、磐越西線、

両毛線から房総までの区間を完了しています。

 

次の「ひと区切り」は

たぶん京都から紀伊半島のラインかな?

 

まだまだ雑談も後日登場すると思います。

たまの息抜きと思って、

こちらも宜しくお付き合いくださいね。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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