週末、仕事が早く終わったので、Joshinスーパーキッズランドへ寄り道。久々に車両を購入する気満々で向かいました。
あれこれと考えながら向かったのですが、思いがけない車両を発見しました。
DD50重連セット
1960年代を中心に北陸本線で頑張っていたディーゼル機関車です。
結構なお値段なので悩みました。
KATOやTOMIXが発売すれば、もう少しお手頃価格になるかもしれないし・・・。けど、動力車2両ならこんなものか?
実車はたった6両しか製造されず、しかも一時的な助っ人を除けば北陸本線の米原-敦賀間でたった20年ほどしか活躍しなかったマイナーな機関車です。そのため、そうそう製品化されないと思い、購入を決心しました。
1次型1,2号機と2次型5,6号機の2種類がありましたが、2次型を買いました。
EH10同様に見えますが、D型重連の2両です。
当時流行の湘南型電車と同じ顔をしています。
後方の姿。背中同士を連結して、あたかも一両の様な姿になります。
中学生時代、米原機関区に留め置きされている休車中の6両を、友人と二人で見に行きました。
米原駅のホームから写真を撮っていると、駅員さんが声をかけてくださり、機関車の所まで案内してくださりました。
間近で撮影するだけでなく、機関車に触れることまでできました。
可哀そうなことに錆だらけで、塗装がボロボロと剥がれ落ちていました。
一人の駅員の気持ちだけで、線路に降りて機関車を触れるなんて、今の時代では考えられないゆる~い時代でしたね。
いよいよ憧憬鉄道の本線に登場し、電化区間を走っています。
米原-長浜間は直流と交流の狭間のデットセクションで、ディーゼル機関車は欠かせませんでした。
憧憬鉄道の風景にはよくマッチしています。
旧型客車を引かせてみました。
活躍していた姿は知りませんが、魅力満載の車両ですねぇ。
停車中の交直両用電車を下に見て走って行きます。