こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、昨日ちょっと書いたTOMIXのヒサシ付きED75(品番9135) 74号機のKATO動力化を行いました。早くも2両目です..(笑)。

 

見た目はあまり変わらないんですけどね。改造内容は前回の76号機↓と同じ..と思いきや違ったりするので書いてみたいと思います。

 

 

76号機では傷つけてしまったED75 136(KATO 3075-1一般形改造車)のボディー交換を兼ねていたので、品薄のED75 1000前期形(これもKATO 3075-1)を定価購入して対応しましたが、

 

思いついたのはこれが使える.. ED79シングルアームパンタグラフ(3076-1)です。

まだ品薄ということなく、量販店でリーズナブルな値段で手に入りました。

動力ユニットやヘッドライトレンズ等々、3075-1とほぼ共通の筈です。ボディーは余っちゃうんですが、結局ライトレンズや運転席パーツなどボディー付属品が必要なことが分かりましたし、ボディー以外のパーツをAssyで揃えるより安く上がったと思います。

 

カプラーパーツは76号機と同じ、買ってあったED75 700(3075-3)のAssyパーツを加工しています。エッジに丸みを付け、この写真では見にくいですが連結器奥のジャンパ栓を削って貼り替えています。

ED75 74は76号機と共に国鉄民営化時に一度廃車になり、その後息を吹き返した車籍復活機です。1989年に車籍復活してから2000年の廃車まで10年余り、ED75ファミリーのトップナンバーを務めました。長町機関区の所属が長かったのでの区名札を入れました。

(旧Y!時代にUpしたED75機番シリーズNo.001が74号機でした。もう2年半前、今とは書き方が随分違うな..。)

 

TOMIXのED75ではカラーワイヤーでKE77開放栓ケーブルを表現しましたが、今回カプラーパーツにKATOを使ったのでスカート側には製品付属のケーブルパーツを挿し込む穴が空いています。カラーワイヤーには穴が大きすぎておかしなことになるので、ケーブルパーツを使う様に改めました。

 

そのためにはボディー側にケーブルパーツ先端が入る穴が必要です。カラーワイヤー用に開けていた0.4mm斜め上方向の穴を、0.5mm水平方向へ開けなおします。開けてから少し上下方向を拡げるようにドリルを動かすことで入る様になりました。上記リンク記事のカッターを入れてKE77開放栓”開”表現にするのと同様、怖~い作業でしたが、何とかなりました。この写真は撮影用、実際の作業時は開放テコなど外しています。76号機にも同様の施工をしていましたが、ドリル径を0.4mmと書いたと思います。0.5mmの誤りでした。失礼しました。

 

ボディー側にKE77開放栓ケーブルを付けたところです。KATO製と同様の仕様になりました。

 

1つ誤算だったのが床下機器、左がKATOED79、右がTOMIXED75ヒサシ付きのものです。写真の側は形状が大きく違うのは認識済み、76号機ではKATOのボディー固定爪を残してTOMIXの写真手前側だけを削り出し、繋ぐということをやりました。

 

ところが反対側、形状が同じだったので上記作戦が使えたのですが、ありゃりゃ、ED79とは形状が違うんだ。右側の箱の大きさ、左上のスリット状表現の有無などです。

 

しゃーないので丸ごとTOMIXパーツを加工して使用します。線路を擦らないように深く削り込みを入れ、KATOボディーへの固定爪は付けられないので両面テープ固定としました。

削り込みは結構きわどかったです。写真の左側手前などかなり薄くなっています。

 

外観上は問題なく付きました。両面テープはちょっと不安..なんですが、ネジは簡単に打てそうにありません。軽いパーツなので様子を見たいと思います。

 

こうしてボディー以外は実質KATO機となったヒサシ付き74号機、129号機(3075-1一般形改造車)と組んで重連運用で貨物列車を牽引です。強力かつ安定したKATO Driveの走行を楽しめます。またDCC基板の種類が揃ったので起動時のギクシャクや歩調のずれを気にする事無く、スムーズな重連運転が出来るようになりました。

74、76号機も改造車になりましたが、これはKATO製、TOMIX製??、合いの子ですね😅。

 

ED79はもう1両買っています。残るヒサシ付き82号機への施工になるかな。結局短期間にヒサシ付き在籍3両全てKATO Drive化することになるでしょう(笑)。1000番台後期形はまだ目途が立っていませんが。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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