撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪神 打出(2010.7.17) 青胴車 5314、5340 並び/5335F 普通 梅田行き

2021年07月09日 21時34分24秒 | 阪神
11年前に阪神 打出駅で青胴車5311形、5331形の並びを撮りました。
この写真はコンデジで撮ってます。
1枚目は打出駅で並んだ右側は行先表示板を掲出した5314の普通 高速神戸行き、左側は5340の普通 梅田行きです。



2枚目は順番が逆ですが、打出駅に向かう5335の普通 梅田行きです。



3枚目は後追いで、打出駅に停車する5340です。
下り線には打出駅に差し掛かる5314が小さく見えます。



この頃は青胴車の形式も多く、異なった形式の並びを見ることができました。
5311形は1968~69年に1両で走行が可能な増結用車両として4両が登場しました。
1987年のダイヤ改正による普通運用が終日4両編成化された際に、5311形だけで4両編成を組むようになりました。
5131形、5331形は、1981~83年に阪神の青胴車の量産車で初の電機子チョッパ制御車として登場しました。
制御器のメーカーにより形式が分かれており、5131形は東芝製、5331形は三菱電機製が搭載されていました。

1995年の阪神・淡路大震災までの5335Fは、5335+5336+5337+5338の4両編成でした。
しかし、5337+5338が石屋川車庫で被災して廃車となったため、5339+5340が代わりに5335+5336と連結されて4両編成化されました。
この時に5339+5340と連結されていた5143+5144は、5269+5270と連結されて4両編成化されました。
さらに、1999年に5269+5270が廃車となり、連結相手は5313+5314に変更されました。
5314は表示幕が無く行先方向版を掲出しており、5143は表示幕が設置されていましたが5314に合わせて行先表示板を掲出するようになり、行先表示幕は普通に固定されました。
5143F+5313Fは2010年、5335Fは2015年に引退しています。


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