高木文平 「『三二庵閑話』を読む」(11)が掲載されました! | レールは、こころをつなぐ道。

琵琶湖疏水の建設を計画した北垣国通京都府知事

琵琶湖疏水を設計し、建設途中の訪米視察で情報を得て、

日本初の水力発電所を蹴上に設置した田辺朔郎土木技師

田辺技師と共に訪米視察をして京都に日本最初の電気鉄道事業を起こし路面電車を走らせた実業家高木文平

 

明治の田舎侍と呼ばれ、豪放磊落な高木文平は「名を残す必要は無い!」と自叙伝を好まなかったようで、唯一、本人が口述したものを活字にしたものが明治35(1902)年の出版の『三二庵閑話(さんにあんかんわ)』で、ここに文平の思いが綴られています。

高木文平(たかぎぶんぺい)⇒ Wikipedia


その原文は漢字とカタカナで綴られていて読みにくいため、伏見チンチン電車の会では読み易くしたものを連載しています。↓

 

その(11)が掲載されましたのでお知らせします。

高木文平は京都名産会社を創立し京都産品の輸出に力を入れ京都美術品の名を広め、大きな博覧会への出品の奨励に努めました。

その京都名産会社ではビールも醸造していました。

今回はその頃のお話です。

 

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将軍徳川慶喜の弟昭武が将軍の名代として派遣され、その随行員には田邉太一や渋沢栄一がいた、日本初参加の第2回博覧会

 

高木文平が私費で視察員を送った第3回博覧会