九州の駅

阿蘇白川駅（あそしらかわえき）は熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字吉田にある南阿蘇鉄道高森線の駅です。
単式１面１線ホームを持つ地上駅で、とんがり屋根の水色の木造駅舎を持ち、駅舎内では、喫茶店「Café 75th st.」が入居・営業しています。

１９２８年（昭和３年）２月１２日に開業した駅です。
この日は立野駅～高森駅の間が宮地線として開業でもあり、長陽・阿蘇下田・中松・阿蘇白川・高森の各駅が新設されました。
１９７１年（昭和４６年）２月２０日、無人駅化され１９８６年（昭和６１年）４月１日には国鉄・高森線は阿蘇鉄道に転換しています。

２０１６年（平成２８年）４月に起こった熊本地震により全線運休となりましたが、阿蘇白川駅はその約３か月後の２０１６年７月３１日に、中松駅～高森駅の間の運転再開に伴い営業再開しています。
地震がおこる前年の２０１５年度（平成２７年度）の１日平均乗降人員は２９人です。



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阿蘇白川駅は西欧の教会を思わせるような、とんがり屋根の水色の木造駅舎で特徴的な駅ですが、その駅舎の中にCafe 75th st. （セブンティ・フィフス・ストリート）というカフェが営業しています。
私がこの駅を訪れたのは熊本地震から約１か月後で列車は走っていないときだったのですが、カフェにはふつうにお客さんがいて地元の人気店だったみたいです。

カフェの名前ですが、以前アメリカに住んでいたオーナーさんの家があったストリートの名前から名付けたそうです。
ここで楽しめるのは、地元産の有機野菜や、自家栽培野菜で手作りしたオーガニック料理になっています。
「ランチメニュー」は、野菜が中心に乗ったピザ、トウモロコシパン付きのカレー、パスタから選べ、さらに、コーヒーやスイーツメニューまで、食材の味わいをたっぷり楽しめるものばかりだそうです。

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