209系の甲種輸送

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今日は7月7日「七夕の日」ですが、語呂合わせの「ED77」は昨年ご紹介したので、昨日久しぶりに行ったチョイ鉄の方をご報告したいと思います。

 

房総地区を走る209系の一編成が静岡県の伊豆急に譲渡されることになり、伊東まで甲種輸送が行われるとのことなので、武蔵野線の多摩川鉄橋に出撃しました。

 

どんよりした梅雨空で日差しは全くありませんが、待っている間サウナの中にいるような蒸し暑さには全く閉口しました。時折小雨も降ってきて、これでは他にネタがあったとしても一発撮りが限界です。

 

今まではロクヨン牽引の配給輸送ばかり撮ってきたので初の国鉄色PFとの組み合わせはとても新鮮に映りました。

 

彼の地での運転開始はかなり先になると思われますが、現在の8000系のように片側ロングシートで片側はクロスシートというヘンテコな室内に改造されるのでしょうか?

 

ところで209系は最初は103系の後継車として1993年に京浜東北線に導入されましたが、小生の通勤路線だったので撤退した2010年まで毎日のように乗車していました。

 

「使い捨て電車」の別称通りガッシリした国鉄型電車と比べるとプレハブ住宅のような造りで、正直言って毎日乗っていてもあまり愛着が湧かなかったのが実相です。イベント列車に使われることも無かったように記憶しており、兎に角華がありませんでした。

 

そんな中で数少ない晴れ舞台として2003年に「さいたま市」が誕生した時に記念のヘッドマークが装着されました。

 

そして最後の2010年にはお別れのマークが添えられました。

 

使い捨てと言われながら再び伊豆急で第三の人生を送ることになったのは70歳を過ぎても嘱託で働き続けるサラリーマンみたいで、定年チョイ前にリタイアーしてしまったひ弱な小生から見れば感心すべきことなのかもしれません(^_^;)

 

 

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