Nゲージのお立ち台を作る。(2)少し具体的に考えました。 | 16番ゲージレイアウトのこと..など

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16番ゲージの鉄道模型レイアウト・白縫鉄道川正線の制作記です。

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 Nゲージのお立ち台の具体像を考えます。

 前回の記事で「トンネルを作る」と書きました。脳裏にあったのは、肥薩線に点在する煉瓦造や石造のトンネルポータルです。写真のようなトンネルポータルを作りたいと思っています。

肥薩線とんねる

photo by photo lbrary  ぎりぎりのトンネル断面に痺れるのです。

 

 ところが、ここで早くも問題発生です。

 それは、トンネル断面の問題です。 お立ち台では、蒸気機関車や気動車の他、電車も撮影したいのです。

 中でも、子どもの頃大好きだった583系は絶対です。

 エル特急の全盛期、鹿児島本線を疾走した「有明」の雄姿は忘れません。

 18歳の夏、初渡道の旅の途中、盛岡駅のホームに、583系「はつかり」が滑り込んできた時の喜びも忘れられません。

 583系(TOMIX)

つたない写真ですみません。早く実景を背景に太陽光の下で撮影したいものです。

 

 でも、電車に合わせてトンネル断面を大きくしてしまうと、私の好みに合わないのです。蒸気機関車は、断面の小さなトンネルから出てきてほしいのです。

 走行を前提にしないお立ち台ですから、ここは拘りたいところです。

 というわけで、早くも計画変更です。以下のごとく、2台のお立ち台を作ることにします。

 

 ①非電化線のお立ち台、小断面のトンネルを作ります。

 ②電化線のお立ち台、トンネルはなく、築堤の上に線路が一本。

 

 さて、どちらを先に作りましょうか?

 もうすぐ夏です。海へ、山へ、バイクツーリングの季節です。

愛車WR250X球磨川にて

以前の愛車、YANAHA WR250Xです。球磨川べりで撮りました。

奥に小さく肥薩線の鉄橋が見えます。肥薩線の今後はどうなるのでしょうか。

 

 今年の夏は、お立ち台も一緒にツーリングです。そのために、工期の短い②の電化線を先に作ります。

 なんだか、手抜き施工を懸命に言い繕った感がありますが、作るからには、力を入れて作ります。

完成図はこんな感じです。

お立ち台完成予想図

 図の中には書きませんでしたが、006P電池を使って、前照灯や室内灯を点灯させるつもりです。

 可変抵抗を使えば、機関車の前照灯も点灯できるかもしれませんね。

 Nゲージのシーナリィは作ったことがないので、スケール感覚が心配ですが、この週末から頑張りましょう。

 本日も、ご訪問ありがとうございました。