Nゲージのお立ち台の具体像を考えます。
前回の記事で「トンネルを作る」と書きました。脳裏にあったのは、肥薩線に点在する煉瓦造や石造のトンネルポータルです。写真のようなトンネルポータルを作りたいと思っています。
photo by photo lbrary ぎりぎりのトンネル断面に痺れるのです。
ところが、ここで早くも問題発生です。
それは、トンネル断面の問題です。 お立ち台では、蒸気機関車や気動車の他、電車も撮影したいのです。
中でも、子どもの頃大好きだった583系は絶対です。
エル特急の全盛期、鹿児島本線を疾走した「有明」の雄姿は忘れません。
18歳の夏、初渡道の旅の途中、盛岡駅のホームに、583系「はつかり」が滑り込んできた時の喜びも忘れられません。
つたない写真ですみません。早く実景を背景に太陽光の下で撮影したいものです。
でも、電車に合わせてトンネル断面を大きくしてしまうと、私の好みに合わないのです。蒸気機関車は、断面の小さなトンネルから出てきてほしいのです。
走行を前提にしないお立ち台ですから、ここは拘りたいところです。
というわけで、早くも計画変更です。以下のごとく、2台のお立ち台を作ることにします。
①非電化線のお立ち台、小断面のトンネルを作ります。
②電化線のお立ち台、トンネルはなく、築堤の上に線路が一本。
さて、どちらを先に作りましょうか?
もうすぐ夏です。海へ、山へ、バイクツーリングの季節です。
以前の愛車、YANAHA WR250Xです。球磨川べりで撮りました。
奥に小さく肥薩線の鉄橋が見えます。肥薩線の今後はどうなるのでしょうか。
今年の夏は、お立ち台も一緒にツーリングです。そのために、工期の短い②の電化線を先に作ります。
なんだか、手抜き施工を懸命に言い繕った感がありますが、作るからには、力を入れて作ります。
完成図はこんな感じです。
図の中には書きませんでしたが、006P電池を使って、前照灯や室内灯を点灯させるつもりです。
可変抵抗を使えば、機関車の前照灯も点灯できるかもしれませんね。
Nゲージのシーナリィは作ったことがないので、スケール感覚が心配ですが、この週末から頑張りましょう。
本日も、ご訪問ありがとうございました。