近鉄は7月3日にダイヤ変更を実施しました。これにより、平日夜の時間帯にこれまでダイヤ乱れの際しか運転されなかった『下市口行き特急』が設定されましたので、早速撮りに行きました。今回はその様子をお届けします。

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今回は大阪阿部野橋駅で撮影。これは東改札外の発車標です。上から5段目に「特急 下市口」「Ltd. Exp. Shimoichiguchi」の表示が見て取れます。

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こちらは改札内の発車標。同じく5段目に表示があります。停車駅は「古市 尺土(中略)福神」となっています。福神で切れるのはなんとも違和感がすごいところ。

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6番のりばに上がる階段に設置されている簡易の発車標。ここにも「下市口」の表示がありました。

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ホーム上の特急券自動券売機。ここにも「下市口行」の文字が。

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画面です。もちろん下市口までで切れていて、「吉野」の文字がありません。

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ホーム上の発車標です。一応この列車が大和上市、吉野神宮、吉野の各駅への最終連絡の列車になるわけですが、特にその旨の案内はありませんでした。

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さて、本題の列車です。少なくともこの日(運行開始初日)は16000系電車でした。方向幕がないので面白みには欠けますが、「下市口」のステッカーが向かって左部に見えます。

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ステッカーを拡大しました。

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最後に発車標と車両を1枚に収めた画像をば。画像にも写っていますが、この日は10人ほどの鉄道マニアの方がいらっしゃっていました。

本当はこれに乗って古市で降りてもよかったんですが、南大阪線は特急料金均一520円で、吉野まで行けるのと同じ値段で古市までしか乗らないのはもったいない気がしたのでよしました。まあこの間吉野口から吉野まで特急に乗ったといえば乗ったんですが…