Slash Dance | 遠くで汽笛を聞きながら

遠くで汽笛を聞きながら

鉄道大好きなあたし、葵ちゃんのブログへようこそ。

1981年のデビュー以来、40年間活躍してきた185系。

ついに今年3月のダイヤ改正で定期運用が終了。

繁忙期の多客臨への充当で細々と生き長らえておりましたけれど、

2022年までに全廃とのアナウンスもあって、

目にする機会も激減した昨今、俄然、注目度 Up!

まぁ、いつでも見ることが出来る時にはそれほど見向きもしないくせに、

無くなるとなると大騒ぎして集まっちゃうってのは撮り鉄の悪い癖。

吾妻線の特急「草津」や中央東線の臨時特急「はまかいじ」で活躍していた頃、

同業者さんが誰もいない中、Only Lonely 撮影してたのも懐かしい・・・

そんな185系ですけれど、本日は臨時快速「谷川岳山開き」号に充当されるってコトで、

コレを見逃しちゃったらきっとお迎えが来るまで後悔するよね?

とは言っても下りの本走は終点土合駅着が午前3時10分てコトで当然見送り。

午後の折り返しの上りは新前橋から越後中里駅まで回送して、

そこから上下線入れ替えて土合駅へ戻すって行路みたい。

あたし的に大好きなあの場所を185系が走るんですもの、当然行くしかないでしょ?

天気予報は終日雨予報でしたけれど、行けば何とかなるって信念で Let's Go!でございます。

 

 

 

185系 B6 快速「谷川岳山開き」号 送込み回送 回9737M  土合 - 土樽

 

上越国境を越えて越後中里駅まで入るとなれば、

狙い撃つのは当然ここ、土樽でございます。

家を出る時から向かう道中ずっと雨が降り続いていて、

おまけに山は深い霧に包まれて、心も折れそうなあたしでしたけれど、

関越トンネル抜けたら霧どころか雨すら降ってないじゃない?

“行けば何とななる”って信念で遠征してきて正解でしたわ。

谷川岳を貫く全長12㎞の新清水トンネルを抜けてきた185系B6編成を、

あたし的土樽定番アングルでぱしゃりでございます。

ホント、ちょっと前までは普通に見れた185系ですけれど、

最後の撮影チャンスかも・・・? なんて思ったら感慨深いものがありましたわ。

 

 

 

185系 B6 快速「谷川岳山開き」号 送込み回送 回9737M  土合 - 土樽

 

本務機は定番の広角砲でしたので、補機は長玉使って新清水トンネル飛び出しを。

気持ち上向き過ぎちゃって下ピタピタですけれど、

スカートも切れませんでしたのであたし的にはギリOKでございます。

上越線での斜めストライプはビミョーに違和感ありますけれど、

185系って言ったらやっぱりこの塗装がトレードマークですからねぇ。

あたし的には湘南色とかあまぎ色とかの“なんちゃってカラバリ”よりも

どうせなら往時の200番台の緑の横帯をリバイバルして欲しかったケド。

何はともあれ、土樽で185系を撮影出来るチャンスはもうなっしんだろうってコトで、

30人近い同業者さんが参集いたしましたけれど、実に平和で良かったデス。

しかも列車通過後、しばらくして雨が降り出すって幸運もあって、

気合の遠征が吉と出て、大満足なあたしだったのでございます。