南海電気鉄道乗りつぶし7(高野線(汐見橋線))乗りつぶし | 乗りつぶしに行ってきた!

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JR全線完乗が目標!(現在は99%乗車済)

岸里玉出の6番線にやってきました。

 

 
6番線は汐見橋線専用のホームで2両編成の2200系がしか来ないことから非常にコンパクトなホームとなっています。
 
 

車両は2200系の2両編成。

 
 

岸里玉出14時25分→汐見橋14時34分

 

岸里玉出を出発して5番線への連絡線には入らずに左に分岐。

 

 
分岐した直後に特急サザンが通過していました。
 
 
高架を降りるところまでは単線なわけですが、
 
 
地上区間に降り立つと終点の汐見橋まで複線となります。
 
 
全線で対向列車行き違い待ちが可能なわけですが、現在は1時間に2本しか運行されないため対向列車は来なかったです。
 
 

列車は住宅地の中をのんびりと進みつつも少し寂しげな地域を走って行きます。

大阪市内を流れる木津川の近くにある木津川を通過。この辺りは工場が広がる地帯でした。

木津川を出発すると阪神高速15号堺線の高架が近づいてきて、賑やかな空間が戻ってきます。

次の芦原町を通過すると、JR大阪環状線の高架をくぐって、踏切を通過。

こんな街中に踏切なんてあると"開かずの踏切"と呼ばれそうですが、1時間に2本しか列車が通らないですから、影響が出ることはあんまりないと言えるでしょう。

 
 
岸里玉出から4.6km先の終点の汐見橋に到着。
 
 

この汐見橋線は1900年に開業してから1985年までは高野線の線路の一部として運用されていました。

しかし、配線の都合で岸ノ里(今の岸里玉出)で線路が分断されて以降は運行系統上では岸里玉出汐見橋を行ったり来たりするだけの路線となりました。

ただ、将来完成予定のなにわ筋線のルート次第では汐見橋線が活用される可能性があるので、周辺の建物の再開発が進むと汐見橋線の設備が更新されていくかもしれませんね。

 

ということでこれにて南海電鉄乗りつぶしは一旦終了。

純粋な一日乗車券は通年で売って来ない鉄道会社ではありますけど、また来年の年明けにでも乗れたら理想ですね。