幕張本郷駅は千葉県千葉市花見川区(はなみがわく)にあるJR総武本線の駅です。

この駅で降りたのは初めて。

この駅から乗ったのは、20年ぐらい前に幕張メッセからの帰りに1回だけあります。


↑JRの幕張本郷駅に停車する列車は各駅停車のみ。

三鷹~千葉駅間の中央・総武緩行線(以下、総武緩行線または緩行線)を走る、ステンレス車体に黄色の帯を巻いた車両です。

写真の車両は、山手線から転属してきたE231系500番台です。

前面のライト周りやスカートが白いのが特徴です。

他にも、数はだいぶ減ってきていますが0番台も走っています。

全列車が10両編成です。

となりを京成電鉄の千葉線(以下、京成千葉線)も走っています。


↑京成千葉線の京成幕張本郷駅も、すぐとなりにあります。


↑京成千葉線の反対側には、JRの幕張車両センターがあります。

209系やE131系、特急形の255系やE257系500番台などが所属している車両基地です。


↑津田沼駅側から幕張車両センターに帰ってきたE257系500番台。

5両固定編成を2編成連結した10両編成です。

特急『しおさい4号』が終点の総武快速線東京駅に到着後、折り返し回送となって幕張車両センターに入庫してきた列車です。土休日は運休です。


↑停車後、すぐに切り離しました。

E257系500番台は2004年に運転を開始しました(中央本線の特急列車で使用していた0番台は2001年のデビュー)。

5両固定編成でグリーン車はありません。

京葉線の東京駅を発着する房総半島方面の特急『わかしお』や『さざなみ』(『さざなみ』は土休日は全列車運休)に使用しています。

5両固定編成を2編成連結した10両編成、または5両固定編成単独で走っています。

先述の特急『しおさい4号』もE257系500番台での運転です。



E257系500番台の一部の編成は大宮総合車両センターに転属、改造や車体色の変更など、リニューアルをおこない2500番台に改番しました。

2500番台になった編成は、東海道本線の特急『踊り子』と『湘南』に使用しています。

『踊り子』で運転の時は、伊豆箱根鉄道駿豆(すんず)線の修善寺駅まで乗り入れています。

中央本線の特急『あずさ』や『かいじ』で活躍した0番台(9両固定編成)も、一部の編成を除いて500番台と同様に転属、リニューアルをおこない2000番台に改番、『踊り子』と『湘南』に使用しています。

2000番台は『踊り子』で運転の時は、伊豆急行線の伊豆急下田駅まで乗り入れています。

東京~伊豆急下田・修善寺駅間の『踊り子3・8・13・16号』と臨時の『踊り子9・12号』は、東京~熱海駅間を2000番台と2500番台を連結した14両編成で運転、熱海駅で『3号』『13号』と臨時の『9号』は切り離しをおこない、『8号』『16号』と臨時の『12号』は連結をおこないます。

それ以外の臨時を含む『踊り子』(東京または新宿、池袋~伊豆急下田駅間)は2000番台単独(9両編成)で運転しています。

『湘南』も一部列車は、2000番台と2500番台を連結した14両編成で運転しています。ただし、新宿駅発着は2000番台単独での運転です。

『踊り子』と『湘南』は全列車が全車指定席です。

また、『湘南』は平日のみの運転で、土休日は全列車が運休です。

話が逸れてしまいましたお願い

↑こちらは幕張駅側から入ってきた255系。

幕張車両センターは、津田沼駅側と幕張駅側の両側から入出庫が可能です。

255系は1993年にデビュー。

9両固定編成でグリーン車も連結しています。

総武快速線の東京駅と銚子駅間を総武本線経由で結ぶ、特急『しおさい』に使用しています(先述の『しおさい4号』はE257系500番台で運転)。

また、京葉線東京駅発着の『わかしお』と『さざなみ』の一部列車にも255系を使用しています。

2023年にはデビューから30年を迎える255系ですが、今のところ、置き換えの計画はないようです。

『しおさい』『わかしお』『さざなみ』は、指定席と自由席があります。


↑209系。

255系と同じ年の1993年にデビュー。

京浜東北線や南武線などで活躍していました。

現在は千葉駅から銚子方面の総武本線や成田線(成田~我孫子駅間は除く)の他に、外房線、内房線、東金線、鹿島線などで使用しています。

千葉駅から東京方面側での営業運転はありません。回送でのみ、千葉駅と幕張車両センターとの間を走ります。

4両固定編成と6両固定編成があり、それぞれ単独、または4両固定編成を2編成連結した8両編成で運転しています。

幕張車両センターへ転属の際に、車内にトイレの設置、先頭車の扉間をロングシートから4人向かい合わせのボックスシートにするなどの改造がおこなわれました。


↑E131系。

2021年3月にデビューしたばかりの新型車両で、ワンマン運転に対応しています(209系にはワンマン運転対応機器なし)。


↑2両固定編成で車内にトイレがあります。

E131系は、外房線の上総一ノ宮駅と内房線の木更津駅の間を安房鴨川駅経由で運転しています。

また、成田線・鹿島線の佐原~鹿島神宮駅間の一部列車にも使用しています。

E131系は今後、2021年秋頃から相模線に(一部列車は横浜線橋本~八王子駅間にも乗り入れ)、2022年春頃からは宇都宮線小山~黒磯駅間と日光線にも投入する予定だそうです。

相模線用は4両固定編成で、E131系に初の中間車が誕生します。

宇都宮線(小山~黒磯駅間)・日光線用は3両固定編成です。


↑E131系の投入で209系の廃車が始まりました。


↑総武快速線を行くE217系の快速列車。

快速線にはホームがないので、快速列車は幕張本郷駅には停車いたしません。

写真の列車は東京駅・横須賀線方面に向かう列車の最後部です。

千葉方面の快速線は車両センターの向こう側を通るので、幕張本郷駅のホームからはあまり見えません。

快速線は津田沼駅と稲毛駅の間9.2㎞にはホームがありません。


↑こちらも快速線を行くE259系の特急『成田エクスプレス』。

『成田エクスプレス』はコロナの影響で、現在も日中は運休が続いています。

運転している列車でも、成田空港発の列車で区間運休が発生しています(東京⇒新宿駅間、新宿⇒池袋駅間など)。

『38号』は東京⇒大船駅間のみの運転です。成田空港⇒東京駅間と東京⇒新宿駅間は運休しています。

『成田エクスプレス』は全列車が全車指定席です。


↑京成千葉線は全列車が6両編成の普通列車(各駅停車)です。

写真の列車は京成の3600形、ファイヤーオレンジの帯を巻いた車両です。



では、JR幕張駅に向かって歩いていきます。JR幕張駅に着く前に、京成幕張駅も通ります。

改札口を出たら右へ。

改札口を出た駅舎内には売店、コンビニ、カフェがあります。

幕張駅までの距離は、JR総武線の営業キロでは2.0㎞、京成千葉線の京成幕張本郷~京成幕張駅間は1.9㎞です。


↑両線はJR幕張駅・京成幕張駅までピタリと並走、そしてほぼ直線です。

ちなみに今回歩いた所は、大部分が線路沿いの道です。


↑歩く前に駅舎内のカフェでモーニングセットの「あさごぱんセット」で腹ごしらえ&水分補給。
パンジュース


↑京成幕張本郷駅の改札口の前を過ぎたら、右側にあるこの階段を下りるか、
↑左斜め前方にあるエレベーターで地上に下ります。

改札外にはエスカレーターがなく、階段も長めなのでエレベーターの利用率は高めです。

地上に下りるとバスロータリーです。

階段の場合、地上に下りたら左へカラッと180℃(アッチ!どっち?)・・・

じゃなくて・・・ムキー

クルッと180°方向転換しますえー

ちなみに階段を下りてそのまま行くと、交番のとなりに公衆トイレが(JRの幕張本郷駅、京成幕張本郷駅とも改札内にもトイレがあります)、公衆トイレ前から左へ行くとコンビニや飲食店があります。

JR幕張駅までの道中、ソフトドリンク類の自動販売機は所々にありますが、京成幕張駅の駅前を過ぎた先までは飲食店、コンビニはありません。

京成幕張駅とJR幕張駅のトイレは、改札内にしかありません。


↑幕張本郷駅前からは、幕張新都心方面の路線バスが頻繁に発着しており、連接バスも運行しています。

京葉線の海浜幕張駅、幕張メッセ、ZOZOマリンスタジアム(プロ野球 千葉ロッテマリーンズのホームグラウンド)などに行きます。

幕張本郷駅から海浜幕張駅までの所要時間は15分ほどです。直線距離で3㎞近く離れています。

終点のZOZOマリンスタジアムへも20分少々です。


JR幕張本郷駅ホームのエスカレーターや階段にはこのような案内があります。


↑連接バスは全長約18メートル、重量は約12トンです。

写真のバスはイオンモール幕張新都心のラッピングバス。


↑こちらは千葉ロッテマリーンズのラッピングバス。


ではではアセアセ歩いていきます!
↑エレベーター(画面右)の場合、降りたら右へ。

陸橋をくぐって線路沿いの道を歩いていきます。

この日は晴れたり曇ったり、時折雨がパラパラ降ったりと忙しい天気でしたが、JR幕張駅までの間、日陰になる場所は少ないです。


↑幕張本郷駅から5分、京葉道路をくぐります。線路と駐車場の間の細い道を行きます。


↑京葉道路から4分(幕張本郷駅から9分)、西の谷こ線道路橋という跨線橋があります。

本来はこのまま直進しますが、ちょっと寄り道して跨線橋の上から線路を眺めてみたいと思います。

右に行くとすぐ、跨線橋への階段があります。


↑跨線橋への階段から。


↑階段を上がったら、さらに坂を上がります。


↑跨線橋に上がると、たくさんの線路や京葉道路が見渡せます。

線路は、一番左の2線が京成千葉線の上下線、そのとなりの2線が総武線の各駅停車が走る緩行線の上下線、そのとなりの1線が総武線の快速列車や特急列車が走る快速線の東京方面です。

さらに、幕張車両センターと快速線千葉方面の線路があります。


↑京成千葉線を京成津田沼方面に向かう新京成電鉄(以下、新京成)N800形の松戸行き。

新京成の車両は白とピンクのツートンカラーが特徴です。

ほぼ同じ速度で総武緩行線三鷹方面の列車が並走しています。

両線の列車は、この区間を最高90㎞/hで走行します。

新京成の車両は、平日は9時台から16時台まで、土休日は7時台から17時台まで、それぞれ20分間隔で京成千葉線の千葉中央駅まで乗り入れています。

これらの時間帯は、京成の車両と新京成の車両が交互にやってきます。

新京成の車両は、千葉中央駅から先の京成千原線ちはら台方面には乗り入れていません。

また京成の車両も、新京成線には乗り入れていません。


↑総武緩行線の千葉行き。

車両はE231系0番台です。

0番台は、山手線から転属してきた500番台とは違い、他線から転属してきた車両ではありません。

500番台が続々と転属してきたことにより、0番台は武蔵野線や八高線・川越線に転属するなど、中央・総武緩行線で見る機会はだいぶ減ってきています。

0番台・500番台とも、三鷹車両センターの所属です。


↑武蔵野線に転属した元中央・総武緩行線のE231系0番台。『むさしの号』で乗り入れてきた八王子駅にて。


↑八王子駅で発車を待つ八高線・川越線のE231系。

この車両も中央・総武緩行線を走っていた元0番台です。


↑八高線・川越線では3000番台に改番して使用しています。

車両番号を書き直した痕が残っていました。



幕張に戻ります!走る人

↑総武快速線を東京方面に向かうE217系の最後部。

快速線の列車は、緩行線や京成千葉線の列車よりもさらに速い速度で走っています。

快速線東京方面の列車は、稲毛駅を発車して4分後ぐらいに、西の谷跨線橋付近を通過します。

一部の列車は東京駅止まりですが、大半の列車は横須賀線に入って逗子、久里浜方面に直通しています。

総武快速線・横須賀線の列車編成は、基本編成の11両固定編成(久里浜側から1号車~11号車)に、久里浜側に付属編成の4両固定編成(増1号車~増4号車)を連結した15両編成、または基本編成のみ(11両編成)で運転しています。

15両編成で運転の場合は、久里浜側から増1号車、増2号車・・・の順に、5両目が基本編成の1号車、15両目が11号車となります。

基本編成の4号車と5号車は2階建てグリーン車(自由席)です。

15両編成で運転の場合、グリーン車は久里浜側から8両目と9両目にあります。


↑幕張車両センターで休む車両。

手前のE217系は幕張車両センターの所属ではありませんが(鎌倉車両センターの所属です)、数編成が止まっていました。


↑“入浴中”のE217系。

5両ほど先に車両洗浄機があります。歩行者並みにゆっくりと進んでいました。


↑車両センター内を移動中の209系(左)と車両洗浄機を通過中の209系。


↑総武快速線千葉方面の線路を走るE235系1000番台。

2020年12月にデビューした新型車両です。

E217系と同じく、鎌倉車両センターの所属です。

快速線千葉方面の列車は、津田沼駅を発車して3分後ぐらいに、西の谷跨線橋付近を通過します。

また快速線千葉方面列車の行き先は、津田沼行き、千葉行き、成田空港行き、上総一ノ宮行き、君津行きなどです。

津田沼行き(朝と夕方~夜に運転)は幕張の手前で終点なので、こちらには来ません。

他にも少数ながら、佐倉行き、成田行き(平日の成田行きは通勤快速)、鹿島神宮行きもあります。


↑所属する幕張車両センターの横を通過する255系の特急『しおさい3号』銚子行き。

前の停車駅、錦糸町駅を10:19に発車、西の谷跨線橋付近は約14分後の10:33頃に通過しました。



総武快速線を走る定期運転の特急列車は『成田エクスプレス』と『しおさい』です。

他に、千葉駅を発着する中央本線の特急列車が上下1本ずつ設定されています。

↑中央本線の特急列車に使用しているE353系。全列車が全車指定席です。新宿駅にて。

『あずさ3号・富士回遊3号』松本行き・河口湖行きは早朝6時台に、松本発の『あずさ50号』は20時台に幕張付近を通過します。


房総方面の『さざなみ』と『わかしお』は京葉線経由なので総武快速線は通りません。

主に土曜日と日曜日に運転をしている新宿駅発着の臨時特急『新宿さざなみ』と『新宿わかしお』は総武快速線を通ります。

『新宿さざなみ』と『新宿わかしお』はこれまで運休してきましたが、7月3、4、10、11、17、18日は両列車とも運転する予定です。

車両は幕張車両センター所属のE257系500番台5両編成です。

『新宿さざなみ』と『新宿わかしお』は指定席と自由席があります。



『成田エクスプレス』は日中の列車が運休中、『しおさい』はコロナの影響による運休列車はありませんが、上下7本ずつ(土休日は『4号』と『13号』の運転がないので6本ずつ)しか走っていないので、総武快速線を走る特急列車は、特に日中は今は非常に少ない状態です。


↑西の谷跨線橋を越えると公園があります。宮の台公園と言います。トイレはありません。

自販機も近くにありません。

宮の台公園の遊具は
ブランコ

ジャングルジム

鉄棒

ひよこ?


ベンチもあります。


↑パーゴラの下にはテーブルが備わったベンチもあります。


↑パーゴラのすぐそばには、丸イスと砂場。

休憩が終わったら西の谷跨線橋に戻ります。

今度は反対側の歩道に行きます。


↑西の谷跨線橋から幕張駅側を見た写真。

E235系1000番台は、総武快速線千葉方面の列車です。


↑幕張駅側から幕張車両センターに入ってきたE257系500番台。


↑画面右奥に『成田エクスプレス』のE259系が止まっているのが見えます。

目の前のE257系500番台のとなりに止まっているのは、209系を改造した『BOSO  BICYCLE  BASE(房総バイシクルベース)』(略称『B.B.BASE』)です。

『B.B.BASE』も幕張車両センターの所属です。


『B.B.BASE』はサイクリストと一緒に自転車も乗せる事ができる列車です。

自転車は車内のサイクルラックに固定するので、解体せず(折り畳み式自転車は折り畳まず)に乗車できます。

自転車がなくても乗車できます。

車内はビンディングシューズでも滑りにくい床になっています。

東京の両国駅(臨時ホームの3番線ホーム)を起点に、内房コース、外房コース、佐原・鹿島コース、銚子コースがあります。

内房コース:往路は両国駅⇒和田浦駅、復路は館山駅⇒両国駅

内房コースは、久留里線『菜久留(サイクル)トレイン』として運転する日があります。運転日には乗り換え専用駅として木更津駅にも停車します。

外房コース:両国駅⇔安房鴨川駅

佐原・鹿島コース:両国駅⇔鹿島神宮駅

銚子コース:往路は両国駅⇒総武本線経由⇒銚子駅、復路は銚子駅⇒成田線経由⇒両国駅

上記以外にも、特別企画のコースもあります。

同じ駅でも、コースにより発車時刻が異なります。

各乗車駅では集合時間が決まっています。集合時間に遅れると駅への入場ができなくなります。

往路・復路とも、内房コースと外房コースは両国~本千葉駅間、佐原・鹿島コースと銚子コースは両国~東千葉駅間がそれぞれノンストップになります。

錦糸町駅、船橋駅、千葉駅などには停車いたしません。

乗車の際は、びゅう旅行商品のみでの利用となり、事前申込が必要です。

予約は、インターネットが乗車日前日の23時40分まで、びゅうプラザでは乗車日前日の営業時間内まで受け付けています。

きっぷのみでの乗車はできません。

『B.B.BASE』は6両編成、座席数は99席です。

全車自由席なので空いている席を利用。

車内の座席は、扉間は向かい合わせのボックスシートになっています。

両国駅から千葉方面に向かって左側が2人向かい合わせ、右側が4人向かい合わせになっています(2号車のトイレ近くの1ボックスは3人向かい合わせ)。

車端部は2人掛けですが(壁に向かって座ります。座席の向きは変えられません)、6号車を除いて両国側の車端部には座席がありません。

自由席なので状況によっては相席となる場合があります。

各ボックスシートの中央と車端部の2人掛け座席にはテーブルが常設されており、コンセントもあります。モバイル機器や充電式ライトの充電などに利用できます。

4号車はフリースペースで自由に利用できますが、イベント開催で利用できない事があります。

当面の間、車内販売は見合わせています。車内で飲食される際は、乗車前に購入しておく必要があります。

2号車と4号車にはトイレがあります。

当然ですが、車内は禁煙です。

『B.B.BASE』は、暑さが厳しくなる7月と8月の運行予定はありません。9月以降は未定です。


↑大きな声を出して確認作業の訓練をしていました。


↑西の谷跨線橋から見えた幕張新都心のビル群。


↑歩いてきた道に下りて、再び線路沿いを歩きます。

千葉ロッテマリーンズのステッカーを前面と側面に貼った新京成の8800形が通り過ぎていきました。


↑西の谷跨線橋から50メートルほど行った最初の丁字路を右折すると、こちらにも公園があります。

曲がり角には自販機もあります。飲み物を買って、またひと休み♪

自販機の横には、空き容器の回収ボックスがあります。


↑丁字路を右折して50メートルほど行くと、公園があります。

西の谷公園と言います。この公園もトイレはありません。


↑遊具は滑り台とブランコと


ワン!


もちろんベンチもあります。


↑パーゴラの下にはテーブルとベンチもあります。


↑パーゴラの目の前には砂場も。

休憩が終わったら線路沿いの道に戻って、再び歩いていきます。


↑ブランコの近くから出ると、ひとつ先の丁字路から線路沿いの道に出られます。


↑西の谷跨線橋から見えていたE259系。

E259系も鎌倉車両センターの所属です。


↑この付近は坂を少し下って、少し上ります。


↑坂の途中にて。京成津田沼方面の京成3000形。

京成千葉線を走る京成の車両は、日中は京成津田沼駅で折り返しています。

朝と夕方から夜にかけての一部の列車には京成上野駅発着もあります。


↑フェンスで囲った部分の地下には、浜田川という川が流れています。

線路付近だけ暗渠(あんきょ)化されています。

向こうを向いた看板の所を左折します。

左折する所の右側には自販機があります。回収ボックスもあります。

向こうを向いた看板は何かな?


↑お寺の看板でした。

「ほうどうじ」と読むそうです。


↑幕張車両センターのE259系と快速線東京方面に向かうE217系。


↑すでに坂道や3000形の写真で見えていましたが、この跨線橋も上がってみます。

公園に寄り道しないで来ると、西の谷跨線橋から6分ほどです。


↑当時の国鉄が1975年に竣工した跨線橋だそうです。

銘板があるかキョロキョロ探しましたが、なかったので橋の名称は不明です。


↑こちらの跨線橋は階段ではなく、スロープになっています。


↑スロープで撮ったE259系の側面。

このE259系は10時頃に、幕張駅側から幕張車両センターに入ってきました。

本来であれば、成田空港発の『成田エクスプレス8号』池袋行きになるはずでしたが、全区間運休です。


↑これもスロープの途中で撮った京成3500形更新車。


↑もう少し上ります。


↑跨線橋の上からは、西の谷跨線橋や京葉道路も見えます。

この日3600形ファイヤーオレンジの編成は、千葉線・千原線の京成津田沼~ちはら台駅間を往復していたようです。


↑E259系の横を三鷹方面に向かうE231系500番台。


↑快速線を千葉方面から東京方面に向かうE217系。

E235系1000番台の増備で廃車が始まっています。


↑こちらの跨線橋付近に止まっている車両は、みなパンタグラフを下ろしていました。


↑赤い屋根のE259系。

画面左のE217系は、快速線東京方面の列車です。


↑E259系のパンタグラフ。


↑E217系のお顔。ちょっとお疲れ気味?


↑快速線千葉方面の線路を走るE235系1000番台。


↑11:31、快速線千葉方面の線路を貨物列車が通過。

越谷貨物ターミナル発鹿島サッカースタジアム行きの1093列車です。日曜日は運休です。

所定の時刻では11:32に幕張駅を通過するので、ほぼ定刻どおりでした。

けん引機はJR貨物 新鶴見機関区所属のEF65 2074ですが、こちらはだいぶお疲れ気味?


↑幕張車両センターの幕張駅側はこの先で線路が1本になり、総武快速線の上下線と緩行線幕張駅の2番・3番ホームの線路につながっています。

ちなみに津田沼駅側は、緩行線とはつながっていません。


↑幕張駅側から幕張車両センターに入庫してきた209系。


↑狭軌と標準軌。

軌間の違い、分かりますか?

軌間とは、ひとつの線路のレールとレールの間の距離。レール幅、線路幅とも言います。

画面左の線路は狭軌(軌間1067㎜)のJR線、右の線路は標準軌(軌間1435㎜)の京成線です。


↑跨線橋からの幕張新都心。


↑宝幢寺の御本堂。


↑反対側は緑が多めです。

画面中央に京葉道路の幕張PA(パーキングエリア)があります。

幕張PAは別名『Pasar(パサール)幕張』とも呼ばれており、京葉道路の幕張IC(インターチェンジ)~武石IC間の上下線にあります。

6時~20時までは一般道からも出入りが可能だそうですが、幕張ICと武石ICそれぞれと、両インターチェンジ間には料金所がありません。

幕張IC~武石IC間のみの通行であれば無料で通行ができ、無料で24時間、幕張PA(Pasar幕張)に入る事ができます(ちなみに幕張IC ⇒花輪ICも無料。ただし、花輪IC ⇒幕張ICは有料。花輪ICは船橋競馬場のすぐ近くにあります)。

幕張PA(Pasar幕張)にはフードコートやコンビニなどがありますが、ガソリンスタンドや給電スタンドはありません。

幕張本郷駅、幕張駅からは歩いて20分ほどかかります。

ちなみにPasarとは、パーキングエリアの「PA」、サービスエリアの「SA」、リラクゼーション(Relaxation)の「R」を組み合わせた造語だそうです。

東日本高速道路(NEXCO東日本)だけが使用している名称です。

幕張PA以外に『Pasar』の名が付くSA・PA

東北道
蓮田SA(上り線)
羽生PA(下り線)

関越道
三芳PA(上り線)

常磐道
守谷SA(上下線)

ちなみに東名高速と中央道は、全区間を中日本高速道路(NEXCO中日本)が管理している高速道路なので、『Pasar』の名が付くSA・PAはありません。

また話が逸れてしまいましたお願い

では再び歩いていきます。
って、おやおや?

行き止まりかい?


②へつづく⇒⇒⇒