まゆのすけ新潟さんが 羽越本線の旧線跡歩きの動画では、一番面白いと言っていた勝木駅から府屋駅間の紹介動画からだ。 1968年には、この前紹介した越後寒川〜勝木間までの区間は、複線化され 1972年には、羽越本線が 全線電化されたらしいのだ。

羽越本旧線後を歩く勝木駅〜府屋駅まで8

この勝木駅〜府屋駅の羽越線の旧線と新線の路線図とか せっかくトンネルまで 新しく作っていながら 結局は、使用しないで現在に至るなど 魔か不思議な状態になっているらしいです。

羽越本旧線後を歩く勝木駅〜府屋駅まで9

この勝木駅も それに伴って場所が移動したみたいですが 羽越線も100年近く前に開業して 戦時中は、鉄道貨物輸送の大事な路線になっていたので なんとか複線化をしたかったみたいでしたが 終戦後は、それも頓挫して 国鉄からJRに民営化されて それで更に頓挫したみたいだ。

羽越本旧線後を歩く勝木駅〜府屋駅まで10

地元の東北本線のEH500金太郎しか見た事ないので このブルーのEF510も見てみたいですね

羽越本旧線後を歩く勝木駅〜府屋駅まで12

なんて他人事で書いてますが 羽越本線は、在来特急も走っているみたいで 賑やかです。

羽越本旧線後を歩く勝木駅〜府屋駅まで11

勝木駅の跨線橋からだ。

羽越本旧線後を歩く府屋駅13


こちらは、府屋駅からの跨線橋からだ。ホームも長くて 立派なようにも見えるのだが 


羽越本線勝木〜府屋〜鼠ヶ関路線図4

この羽越線の海岸線ギリギリの沿線を走るという難しい立地路線を考えると 旅客収入は、厳しいように見えるので そう考えると日本海縦貫線の貨物がメインの路線なんでしょうか 路線図を 作って見ましたが とにかく複線区間と単線区間が 交互になって ここを 運行する列車の運転士さんは、信号の現示確認は、見落とされないので 大変みたいですね

この動画で なぜ このような複雑な路線になったのか かなり理解しました。新幹線を除いた在来線を考えると 旅客収入だけでの黒字化は、首都圏以外は、難しい気がしますね

この国道345号線と国道7号線が 合流する勝木の先も国道7号線と羽越本線は、海岸線と並走しながら北上して行きます。


羽越本線鼠ヶ関〜鶴岡 路線図5

羽越本線の鼠ヶ関〜鶴岡までの路線図を 作って見ましたが ここでも複線区間と単線区間が 交互になっています。そういえば 1982年までは、複線化計画があって複線区間も作られていたのが 1983年(昭和58年)の国鉄分割民営化の法案が提出されて その後1987年(昭和62年)4月に分割民営化されて その後 複線計画は、頓挫したみたいだ。JR貨物とJR東日本では、車両は、それぞれの会社所有ですが この鉄道路線に関しては、地域で違うので そこら辺も複線化が 実現しないのでしょうかね

というか そう考える事自体が 野次馬的視点なので それ以上は、スルーだ。



最後に 本当に ここのまゆのすけ新潟さんの動画は、よく調べて実際に現調しているので見応えがありますね 他の動画も面白そうなので 中身がコアでマニアックですが これは、ぜひ お勧めの動画です。本当に勉強になったので 路線地図まで作って こちらも調べながら この記事を書いていました。