例年、甚大な被害が出る梅雨時の水害
2017年の九州北部豪雨、2018年の西日本豪雨、2019年には九州南部。2020年には熊本県の球磨川を中心に被害を出しています。

そして2021年7月3日

黄瀬川大橋
2021年7月3日
ニュース画像より
橋の手前に伊豆箱根バスが停まっています。写真右側(バス後方)三島方、橋の向こうは沼津市です。普段から交通量が多く昭和40年代初頭までは国道1号線であり、現在では県道となりますが沼津市街地と三島市街地を結ぶメインルートとなっています。

伊豆箱根バスHPより
観光地である伊豆地域は、過疎地でもあります。
そのため東海バスは1990年代より分社化を行い地域に即した経営体制を敷き、沿線の過疎化に加えて観光地としての地盤沈下、度重なる自然災害にも対峙して来ました。

三島駅で待機する東海バスオレンジシャトル
富士急シティバス
2020年5月2日
沼津・三島地区はかつては東海バス富士急行に加えて箱根登山バスと3社が其々で路線バスを運行していましたが、三島沼津地区箱根登山バス東海バスと合併し2002年4月に沼津東海登山自動車となっています。

東海バスオレンジシャトル878
沼津230あ・878
いすゞKC-LV380L(1999年)
三島駅
2021年5月2日
コロナ禍でも観光地(三島スカイウォーク)へのシャトルバスとして活躍する878号車。実はこの878号車もバスに関心がない方からは車齢22歳の古いバスですが、バスファンからの注目も集める名物車輌ですラブ。今年春にはバスファン向けツアーが運行されたようです。
八幡西バス停を通過する
医療センター行きバス
東海バスオレンジシャトル1611
沼津230あ1611
日野2KG-KR290J3(2019年)
2021年5月2日
黄瀬川大橋へは沼津ー三島都市間路線のほか、長沢西交差点を右折して医療センターへ向かう路線など沼津市から清水町への路線バスも多く運行されています。

熱海市内
2021年7月3日
ニュース画像より
熱海市内では土石流も発生し熱海市街地を呑み込み、テレビ画像にはおそらく1611号車と同型車と思われる東海バスの姿が見えます。

東海バスエリアでは天城峠付近でも運休区間もあります。伊豆半島全域で道路状況が悪化しています。やむを得ずクルマで出掛ける方や公共交通機関を利用される方は最新情報📻を得てから御利用きださい。また、被災された方へお見舞い、お亡くなりになった方や行方不明の方にお見舞い、ご冥福をお祈りします😔。
いま




経営的にも打撃となる事が想定されますショボーン。気象が落ち着いた後には、是非ともお近くの方は路線バスを利用して欲しいです。