祝! KATO キハ283系「おおぞら」基本+増結 入線! | キハでGo!

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こんばんは、今日は雨は降らなかったのですが、梅雨独特の湿気と高温による蒸し暑さが一日中、付きまとっていましたorz

暑すぎるのも難ですが、湿気の多い蒸し暑さは苦痛です・・・・

 

そんな中・・・・

ごわす屋と駿河屋からお届け物が・・・・ただ同日には届いていませんw

ごわす屋の方は先週の日曜日(6/27)に届いておりました。(発売日の翌々日)

そしていつもの遅い駿河屋が本日(7/3)の到着です。

今回は駿河屋から6月19日(発売日の1週間以上前)に発売日確定の連絡があり、今までこのような連絡を受け取ったことがなかった私は・・・

私:「・・・・もしや・・・あの駿河屋が・・・発売日かその翌日に届くように発送するのか・・・雪でも降るかもな・・・」

とちょっと期待したのですが・・・・いつもの発売日から1週間後の発送で、発売日には届かない「駿河屋」でしたw

 

中身は表題の通り、KATOのキハ283「おおぞら」の基本と増結セットです。

基本はごわす屋で増結は駿河屋で購入しています。両方ともごわす屋で購入していれば、先週にご紹介できたのですが、増結セットは駿河屋の方が100円ほど安かったので、分けてしまいましたw(100円位と思われるかもしれませんがw)

 

早速、入線させてみます。

基本と増結を購入しているので全てを使える編成を説明書の編成例を確認して連結していきましたw

 

編成の中に簡易運転台を設置したキハ283、そして中間に組み込まれた先頭車のキハ283が編成の特徴を堪能させてくれます。特に2枚目は中間先頭車と簡易運転台が向かい合っており・・・映えますw

 

何はともあれ、試運転です!

KATOの動力は最近、やや音が大きいのですが、今回はまあまあの音量です。これが新幹線や電車ならちょっとイヤですが・・w

音はともかく、走行はスムースでキハ283の9両編成は圧巻ですw

 

キハ283系を見ていきましょうw

まずは先頭車のキハ283です。基本と増結セットの購入で計3両入手できますが、左端のキハ283は増結で中間に組み込まれるのライトユニットがなく、ライト、ヘッドマークは点灯しません。

ライトはキハ283の特徴である貫通扉横の縦5連ライトがしっかりと点灯し、前進時は下3灯、後進時は上2灯が模型でもしっかりと点灯しています。ヘッドマークも白パーツに「おおぞら」がインクジェットで印刷され、ややぼやけ感はありますが、しっかりと絵、文字は識別できます。

運転席側の先端と後方の客室扉は青をベースに赤と緑で塗装され、あとはステンレスのままとなっていますが、前方から見る青一色の先頭と、側面から見るステンレスが基本となったデザインは変化に富み、目を楽しませてくれます。

運転台側面には「FURICO 283」と入っており、振り子機能付きをアピールしていますw

 

因みに点灯しない増結セットの先頭車は1枚目のようにassyパーツ「6055-1G」のライトユニットを組み込むと点灯化が可能です。

頼んでおいたパーツも本日、地元のジョーシンで受け取ったので、組み込んでおきました。

増結セットのヘッドマーク部分は基本のヘッドマークパーツと違って、窓ガラスと同じ透明プラを使用しており、点灯させると、2枚目のようにちょっと違った雰囲気になります。

中間組込時は白地になっていると思うので、基本セットに入っている無地のヘッドマークパーツを入れておくとよいかもしれませんね。

 

お次はキロ282のグリーン車です。

この車両を一目見た瞬間に客室ドア左の縦窓の美しさに惚れこんでしまいました。普通の窓の下(足元あたり?)にも小さな窓があり、さすがに低いのでここから外を見る人はいないと思いますが、見た目がごちゃごちゃとした感じになり、カッコよさを上げていますw

そしてグリーン車なので、シートピッチが普通車よりも少し広く、一列一窓の配列になっています。

このキロは基本セットに1両のみ入っています。

 

キハ282です。写真では左と上が0番台、右と中、下が100番台です。

100番台は先ほどのキロと同じ、側面の客室ドア後方は2段窓となっています。(0番台は縦窓のみ)

0番台はドア横にトイレと洗面がありますが、先ほどのキロやこの200番台はトイレなどがない代わりに喫煙スペースとミニラウンジが設けられており、2段窓はその部分のようです。

 

最後はキハ282の2000番台で、こちらは客室ドアの反対側に簡易運転台が設けられており、途中駅での増結対応が簡単にできるようになっています。そしてこの運転台は保安設備も入っているので、先頭車として本線も普通に走行できるようになっています。なのでYouTubeでは、この2000番台が先頭になって回送走行している動画もいくつか見られます。

運転台側の妻面は写真の通り、四国のキハ2000のような感じの窓でヘッド、テールライトもつけられています。模型でもしっかりと再現されていますが、残念ながらライトユニットはないので点灯はしません。じかしクリアパーツで再現されているので、模型でも実感的な出来になっています。

 

今回はKATOのキハ283はリニューアル再版であり、「スーパーおおぞら」から「おおぞら」に改称された近年の姿を再現しており、大きな特徴は写真にある屋根上の連結面あたりに装着された氷よけプロテクターです。

これは1枚目のように中間先頭車の前の車両の屋根に雪が積もり、それがさらに積もって押し固められると氷になってしまい、それが走行時に屋根上を滑って、すぐ後ろの中間先頭車の運転台窓を破損してしまうことがあり、プロテクターを装着することで運転台の窓を守っています。

ちなみに2枚目は下がキロ282となっていますが、キロにはプロテクターが付いておらず、理由としては常にキハ282に挟まれて運用されているので、キハ283の運転窓を破損することはないため、省略されています。

 

今回は基本、増結を合わせて9両が入線し、編成例では2枚目の4両の最短編成から9両の最大編成まであり、組み替えることで「おおぞら」「スーパーおおぞら」「スーパーほくと」「ホームライナー」などが楽しめるようになっています。

2枚目はネタ的に編成したキハ283とキハ282-2000ですw 実際にこの組み合わせでも本線を走行できますが、模型では動力がないので、留置のみですw

 

せっかくなので、北海道の特急形気動車を鉄摸置き場から引っ張り出してきました。

マイクロエースのキハ261系「スーパーとかち」です。まだご紹介はしていませんでしたが、だいぶ以前にヤフオクで5000円ほどで入手し、TNカプラー化されているのと、ヘッドマークシールがペンギンワークス製のハッキリとしたヘッドマークでだいぶお得な落札品でしたw

こちらは「石勝線を直噴ターボで軽々進む!キハ261系1000」のキャッチコピーがあり、コピー通り、前面は力強い顔つきをなっていますw

 

キハ261は久しぶりに出したのでやや走行にぎこちなさがみられていますが、どちらもパワフルな走行です。

キハ283もキハ261に合わせて、5両編成の「あおぞら」にして走行をしています。

 

どちらもパッと見は似たような感じですがヘッドライトなどは大きな差があり、キハ261の方がシンプルな感じがします。

形式名称からするとキハ261の方が最初に出てきた感じですが、実際はキハ283が平成9年でキハ261は翌年の平成10年に登場しており、ほぼ同じ時期に開発され、運用を開始されており、年の近い兄弟みたいなもんですw(ただキハ261の1000番台は平成18年の登場ですが・・・しかも製造は川崎や新潟トランシスで部品を作って苗穂で組み立てるという、ちょっと珍しい方式で登場しています。)

どちらも正直・・・かっこいいです!キハ283はエアコンが全て床下に入っているので屋根はスッキリしていますが、でも屋根上に機器のあるキハ261もこれはこれでかっこいいので、本当にどちらも持っていて損はありませんw

今後も北海道エリアを楽しむ際の主役を十分に張れる存在ではないでしょうかw

でわでわ