さよならキハ66系気動車
JR九州のキハ66系(66・67形)気動車は、2021年(令和3年)6月30日(水)で、全車が引退予定。
キハ66・67形は、山陽新幹線博多全通の1975年(昭和50年)に登場し、直方(のおがた)機関区(現・直方車両センター)に配置。国鉄の一般型気動車だが、冷房・転換式クロスシート装備など、当時特急型に迫る車内設備、大出力エンジン装備。
筑豊地区(筑豊本線、篠栗線など)の列車のほか、山岳線区の日田彦山線や久大本線の優等列車の運用もあった。
2001年(平成13年)10月、JR筑豊本線・篠栗線電化に伴い、長崎地区へ転属。JR大村線や長崎本線の諫早〜長崎間などで運行されてきた。
JR大村線で長崎から佐世保へ
午前8時56分長崎始発、快速「シーサイドライナー」佐世保行きに乗車
トンネルを過ぎると、喜々津駅手前で、再び旧線と合流すると、喜々津(ききつ)駅に停車。
午前9時26分、諫早(いさはや)駅に到着
快速列車であるが、諫早駅では9時47分まで21分間の長時間停車。
大村(おおむら)駅停車
竹松(たけまつ)駅停車
大村湾沿いを走る。
下段窓が開く国鉄型車両
彼杵(そのぎ)駅停車
川棚(かわたな)駅停車
ハウステンボス駅停車
午前10時41分、早岐(はいき)駅到着
10時53分まで12分間停車
特急「ハウステンボス12号」博多行きが到着。ここで佐世保からやってくる特急「みどり12号」と併結。
午前10時53分、早岐駅を発車。
ここから佐世保線に入る。
早岐から佐世保間は、大塔(だいとう)駅、日宇(ひう)駅と各駅に停車する。
終点・佐世保(させぼ)駅、午前11時05分到着
2021年(令和3年)6月30日(水)、キハ66,67ラストラン
★動画
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※2020年(令和2年)9月