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SL行田花手水号ー2021年6月20日ー

2021年6月20日(日)の秩父鉄道SLパレオエクスプレスは、SL行田花手水号として運行されました。
最近は、毎週ごとにイベント列車として運行されており、異なるヘッドマークで走る姿は楽しみの一つですね。
今回の行田花手水号の花手水(はなちょうず)の意味が分からなかったため、少し調べてみたら、神社やお寺にある手水舎(ちょうずや)の手水鉢に色鮮やかな花を浮かべることとあります。
最近は新型コロナウイルスの感染を防ぐため、杓の共用だけでなく、手水そのものを控える寺社も多くなり、参拝客に少しでも和んでもらうために、手水舎や手水鉢を色とりどりの花で飾る「花手水」が広がっているようです。
埼玉県の中では行田市が一番多く、寺社だけでなく周辺のお店など50か所で花手水を飾っておもてなしをしているとの事でした。

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<下りSLパレオエクスプレス 樋口~野上 11:16通過>
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<下りEL貨物 樋口~野上 10:53通過>
デキ103は秩父鉄道のELの中では古参の部類に入ります。
デキ100形は1951年~1956年の間に8両製造され、現在残っているのはデキ102,103,105の3両で65年以上活躍を続けております。
少し前には、元松尾鉱業鉄道のデキ108が走っていましたが、惜しまれながら引退しました。


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<下り三峰口行 樋口~野上 11:08通過>
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<上り羽生行 樋口~野上 11:12通過>
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<上りEL貨物 樋口~野上 11:24通過>
2021年7月7日にオリンピックカラーの電気機関車5重連で運行されますが、その中の1両です。
過去もELを使用したイベント列車を数多く走らせ、今回も目が離せないですねー。

by hiro7355 | 2021-06-24 11:01 | 秩父鉄道 | Trackback | Comments(0)