こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、緑色のタンク貨車タキ1000の話です。

 

コンテナ貨物列車の18両化でコキ106を導入しましたが、同時にもう1両、タキ1000-3をオークション入札していました。が、コキ106のように増備ではありません。交代要員です。

 

プラットホーム延伸へ向けた第2期工事記事で、DD51重連牽引で試運転をしていました。記事の写真は再修復して撮りなおしたのですが、1両目の貨車=タキ1000-161、思いっきり上部手すりが壊れてたんです。以前から接着剤で修復して使っていましたが剥がれて来る..ちょっと使い続けるのは難しいかなー と。

 

修復した姿ですが、接着剤の跡が見られます。塗装しようにもグリーンの塗料が無い..

 

編成中間はKATOカプラーですが、機関車と連結する編成端はMicro Trainsカプラーです。以前はビス止めで、貨車は床板が極端に薄いのでどうしても矢印部のようにビスのアタマが出て来ていました。

 

そこで2両目だったタキ1000-269にMicro Trainsカプラーを移植、今度は最近よくやっている瞬間接着剤付けです。荒業ですがビスは出て来ず見栄えがいいのと、結構実績あります(笑)。あまり重量編成ではやっていませんが。左端はタキ1000-3です。

 

カプラー上面に接着剤を塗って所定位置に密着させて貼り付ける訳ですが、矢印部、カプラーの可動ピン上に接着剤が来ると、ガッチリ固まってカプラーが左右に振れなくなり、使い物にならなくなります。

なお、何度も書いてますがやってみようという方がおられたら自己責任でお願いします

 

タキ1000-3を連結し、手すりの壊れたタキ1000-161が余剰車になりました。そこでENEOSマークとエコレールマークを消しにかかります。1両余分になったのでテストです。マスキングしてシンナーで擦ってみましたが、ちょっとやってこれはヤバそう と止めました。緑色ばかり剥離して肝心のマークはビクともしなかったので..。

 

何故マークを消しにかかったか..

この編成はDD51重連 タキ1000×10両、震災で不通になった東北本線を迂回し、上越、磐越西線経由で郡山へ石油(ガソリン?)を届けた貨物列車をイメージしています。

KATOのDD51 759+DD51 852、どちらも磐越西線で実際牽引に当たった機関車です。

759号機は吹田から、852号機は門司から応援に駆け付けた,,,この列車の牽引のため全国からDD51が集結しました。759号機は元東新潟車、里帰りでした。

模型は磐西時代の姿、両旋回窓にプロテクター付、自分的にこちらの方が好みです。

 

当時倉敷在住でしたが、かなり無理をして実物を見に行っています。

西日で機番が飛んじゃってますが、模型と同じく759+852号機の牽引です。

2011/04 磐越西線 野沢-上野尻 9293レ

 

本題に戻って、この写真より、マーク無しの車両が混ざってますよね。

しかし模型はKATOの10-1167と単品だったかな、全車マーク付きなんです。

マークを消した車両を数両混ぜたい が趣旨でした。

 

最初の写真の再掲です。マークを消せないとなると..入線したこの車両”新日本石油”の表記はちょっといただけません。2010年に社名が変わってる筈です。

 

そこで”新日本石油”表記の無いタキ1000-161(左)にタキ1000-3(右)から壊れていない手すりと連結器固定ビス穴の開いていないデッキパーツを貰うことにしました。写真はいいとこ取り作業中のものです。

 

結局タキ1000-3から部品を貰った形、全車マーク付き、タキ1000-269と161の連結順が変わっただけに落ち着きました。

交代要員というより実質補修という形になっちゃいましたが、マークが消せそうにない以上仕方ないかな、と思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型 DCCへ にほんブログ村 鉄道ブログ 電気機関車・ディーゼル機関車へ  Blog村へ

 

鉄道コム 鉄道.comへ