龍安寺をあとにしバスに乗り込む。四条河原町・京阪三条行きである。
これがあれば京都市内のどこへでも行ける。あ、めっちゃ郊外はダメみたいだけど。
これから河原町の方へ向かい、バスを乗り継いで銀閣寺へ向かう。で、家に帰るまえにどうにかこうに貸して今出川の同志社を見て帰ろう。
しかしバスの経路を見て思った。「ん?このバス、同志社の前を通るんちゃう???」
そして・・・「おぉ~!」思った通り同志社前のバス停にとうちゃこ。せっかくなので下車することにした。
おぉ~。
ん?ここが大学???
と思ったらこっちが大学だった。
同志社大学・・・関関同立の「同」を担当している学校である。言わずと知れた西日本の私学の最高峰である。
中に入ろうかと思ったら学外者は立ち入り禁止だった。うむ~、立命はそんなこと書いてなかったんだけどなぁ。
仕方がないので外周から見て周る。
おっ!ここからは入れるのかな???
んなことはないわな。
こういう赤レンガみたいな建物を見ると
同志社ですなぁと思う。
ふと見るとここにもお寺が。
タダで入れるのかな?
相国寺・・・すまん、知らん。でも立派なお寺である。僕が知らんだけで有名なお寺なのかもしれん。
というわけで中には入れんかったが同志社を見た。
同志社前のバス停に戻る。ふと見ると「おぉ~!!!」
なんとここから銀閣寺行きのバスがあるではないか。つーか京都のバスのネットワーク、すげーな。いろんな路線が並行してあっちにもこっちにもつながってるわ。
バスの停車する停留所の名前を見ていると・・・
おぉ!銀閣寺の手前に京大農学部ってバス停がある。ひゃ~、京大か。こりゃ見ていくしかないでしょ。つーか京大の本キャンパスってどこにあるのかね?まぁよくわからんがこの際である。せっかくなんで京大も見て行こう。なんか御朱印の旅じゃなくて学校めぐりの旅になってきたな。もともと金閣寺を見て帰るだけだったのに、えらい大冒険になってきた。
バス停からふと見るとこんな案内標識が。すげーな京都。右を見ても左を見ても世界遺産だらけである。ちなみに写真はないんだがバス停の前に見えた壁なんだがなんと京都御所であった。その時は全然気づかず、家に帰って地図を見て初めて知った。
やって来たバスに乗りこみ、しばし揺られると
出町柳。京阪の京都側の始発駅である。で、叡山電車の駅もある。地理がわかっていないのでどの辺を走っているのかさっぱりわからんがとりあえず出町柳らしい。
で、そうこうしているうちに気づけば
京大農学部前にとうちゃこ。
おぉ~あれかね?
なんかあれっぽいな。
しかしバスを降りると京大農学部だと思っていたのは道の向こうの建物ではなく
バスを降りた側にあるこの門の方だった。うむ~、門に京大って書いてないぞ。
なんか難しそうな文字が並びますな。
う~む、入っていいんだろうか?入っちゃダメとは書いてないが・・・。
校内図を見ると「おぉ~!」道の向かい側の建物、なんと京大のメインキャンパスらしい。そうですかそうですか。よし、まずは銀閣寺に行ってから帰りに寄ってみよう。
というわけで、再びバスに乗り込む。いや~京都の市内、鉄道網は微妙だけど市バスのネットワークがすごい。一つの路線だけだと15分間くらいだけどそこへ2路線、3路線が乗り入れてくるから本数も多い。いや~バス移動のストレスを全然感じないわ。逆に待たずに乗れて便利じゃわい。
というわけで途中下車を繰り返し、銀閣寺へと向かった。 続く