模型を自由に愉しむのはアリかと思うので(^^) | 美軌模型店の待合室

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一緒に工作を楽しみましょう!(^^)/

皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

 

今日の153系の工作は・・・

 

「室内灯製作キット」を使って

電球に抵抗とダイオードをつけました。

以上です。

あとでちゃんとまとめます。

 

ですので、今日も雑談に明け暮れます(笑)

 

昨日から字体が字体がと

しつこいように賞賛しているわけですけれど

やはり当時の空気を一番感じられるのは

色よりもデザインよりも、やはりこの文字なんですよね(^^)

 

文字自体が絵画を為しているような。

それを言うと、今のPCのフォントだって

たいへんな労力とセンスを以て作られた

芸術的才能のカタマリには違いないんですけどね。

とはいえ、

たまに奇跡的にカラー情報が把握出来ると

やはり嬉しいものです。

赤緑黄色のコントラストが鮮やかな

急行「みやぎの」のキハ55時代のヘッドマークは

いかにも時代の先端を行っていた華やかさを感じます。

 

これの萌えドコロは

やっぱり「ぎ」でしょうかね?(*^^*)

 

一方、少し新しいこちらは電車時代のもの。

似たようなフォントはPCに入っているので

それを使って済ませようと思ったのですが

並べてみるとやっぱり納得できず

結局描いてしまいました。

これはダントツで「み」が可愛い!!

(※個人の感想です。笑)

 

ちなみに、後で出てくる事になるであろう

東海道・山陽方面のヘッドマークが

複数列車対応のめくり式なのに対し

東北のものは形状こそ似ていますが

こちらは真ん中にヒンジと継目は見えず

一枚物のように見受けられます。

楷書体の平仮名が上品そう。

ちなみに字が少し細く見えますが

これは実際に印刷した時にちょうどいいように

調整しているものです。

そうした小細工は、実は色々あるんですよ(^^)

 

ちなみに右側に見える

緑色の差し替え式バージョンですが

「まつしま」「あづま」「いわて」「みやぎの」などなど

錚々たるメンツが揃うなか

「あぶくま」はあるのに

「くりこま」は写真一枚出てこなかったりして。

 

果たして本当に存在しなかったのか、

偶然一枚も写真が見つからないまま

歴史に埋没してしまう運命なのか。

気になるところではありますが、

そこは勝手に作るのも申し訳ないようで

今のところそこまでは手を出していません。

 

色は多分に推定を含む、

しかしデザインは推定では作らない、

 

そんなトコが線引きになりますかね?

 

それでも、Nゲージの世界において

眺めたり運転するにあたって

優等列車であれば

「ヘッドマークがあった方がそれらしく見える」

のは確かでしてね。

 

発見したものはなるべく収録しよう、

というものの中には

色もデザインも実在したものだけど

「時代が違う」というものもあります。

 

たとえば急行「おが」

初代の客車急行時代は

今のところヘッドマークは見つからず。

気動車時代もたぶん無かった模様、

しかし末期近い20系の頃は

絵入りマークが登場したようですね。

なので、写真の下のホームベース形のは

紛れも無いホンモノですが

では丸い方は一体??

 

と思ったら、

これは比較的最近になって運転された

臨時列車のものなんですね。

ですので、旧形客車を牽く蒸機とは

かなり世代が違うわけなんですけど

 

模型ですからね(^^)

それを承知で旧形客車編成を走らせるのも

おおいにアリではないかと思います。

 

同様の理由もあって、

「天の川」のヘッドマークも最近のものを

併せて収録する事にしています。

上が機関車用、下が583系用です。

うん、やっぱり平成の香りが漂ってますよね(笑)

 

どこがどう、とは説明出来ませんけど

やっぱりこのあたりは

100%アナログでデザインされたものとは

技術的な背景からしても

同じようにはならないのでしょうね(^^)

 

ハンコみたいな文字の

急行「十和田」ヘッドマーク。

鳥はツバメでしょうか。

色は推定ですが

たぶん文字は黒で間違いなく、

周囲の2色は色々と組み合わせられそうですけど

やっぱり十和田湖という土地柄を考えると

絵に描いてアピールされるのは

自然のイメージではないかと想像。

ついつい水と緑の色から離れられません(笑)

 

これが製品に入るとこんな感じで

模型として活かす以前に、ステッカーとしても

何か絵があると特別感があるというか

どこか優等列車のムードが感じられるものです。

作る側としても、なんだかテンションが上がります(^^)

 

ちなみに「北斗」のヘッドマークに

ピンときた皆様。

そうなんです、

これは今回の上野-青森の急行とは

実は無関係でしてね。

 

その後「北斗」の名称は

今でも末裔が走る北海道の特急に譲られて、

好評をもって増発される運びとなるのですが

その際に車両基地の整備が間に合わない、

といった感じの理由で

あろうことかキハ56で特急を代走した事があったのです。

 

その際につけられたヘッドマークが

これなのです(^^)

 

あくまでもステッカーとしてはオマケですけど

すでに「特急・急行」方向幕シリーズに

特急北斗は収録されていますので

ここを逃すと

このヘッドマークが陽の目を見る機会が

訪れる事が無いのです。

 

もしお好みでしたらご活用ください(*^^*)

 

最後にもうひとつ、

列車の話題と致しましょうか。

北上線経由で東北を縦断した

急行「きたかみ」

 

その後継として登場した愛称「あけぼの」

 

と、きたら

仙台と秋田と北上線経由で結んだ

急行「やまどり」というのも

そのあたりの時代の列車だと思ってしまいますよね。

 

ところが、これは相当新しいんです。

80年代後半の臨時急行だったかと思います。

今や、やまどりと言えば

ほとんどの方はあのリゾート列車を

思い起こすと思いますけど

そもそも30年ほど前に

このような列車が走った事すら

どれだけの方がご記憶だったものかどうか。

私は、色々調べる中で見つけましたが

サボと優等列車を片っ端から調べよう、

などと思いあたらなかったら

この列車の存在を知る機会があったかどうか?

 

せめて中高生位の時に

このような関心を持ち

あらゆる資料を読み耽る熱意があったら

今頃は列車博士になっていたかもしれませんけど

 

悲しいかな、

今はどんなに素敵な知識に触れても

その翌日には記憶に残る可能性が・・

 

トシはとりたくありませんねえ(笑)

 

では、本日はこのへんで。

本当に雑談ですから

何の結論も主張もありません。

 

ではまた明日(^^ゞ

 

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