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京阪線所属の7両編成の通勤型車両全系列が「3度目の緊急事態宣言中における特急運用」を経験しました。
4月25日~6月20日に発令された3度目の緊急事態宣言の際に京阪本線では土曜・休日ダイヤにおいて大幅な減便を実施し、特急についても「プレミアムカー」の土休日特別ダイヤ期間中の営業中止などの措置をとっていたことに加え、朝方と深夜に7両編成の通勤車を使用した特急が3本設定されたことが注目されたため、各SNSなどに挙げられた情報を基に筆者が調査と集計を実施した結果、7両編成を組む全ての系列が今回の緊急事態宣言中に7両編成の特急運用に入っていたことが明らかとなったものです。
系列別では写真の1000系が11回とトップに立ち、2600系0番台など経年が50年を超える各系列も特急運用に数度入ったほか、宣言解除前日の19日には5000系唯一の生き残りである5551Fが夜間の淀屋橋~樟葉間の特急運用に入るという光景も見られましたが、2017年8月の8000系プレミアムカーデビュー前日に見られた7両編成の特急と比べると期間も長かったが故に、通勤型全系列が運用入り&バラエティに富む結果になったとも言えるでしょう。