軌陸車の思い出と模型 | 美里山倶楽部

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Nゲージのレイアウト作成記事が中心。
大型のレイアウト美郷山鉄道の進捗、レイアウト制作に役立ちそうな話題、車両の小加工、などなどを模型歴半世紀以上、オートバイ歴45年のライダーが書いていきます。
信州・上伊那の話題も提供中。

 このブログは、ブログ仲間のブログを見て思い出したネタです。

 

 2011年3月12日。

 東日本大震災の翌日に長野県北部栄村、新潟県津南町は連日で地震に襲われました。震度6強だったと記憶しています。

 

 この地震で飯山線は、壊滅的ダメージを受けました。線路は、数ヶ所土砂崩落で線路があちこちでブランブラン状態、復興には半年かかるといわれてました。

 

 2011年4月10日。

 その約一ヶ月後に「ちょっと復興状況を見てみるか」とバイクで行ってみたときのことです。いや、思い出しても寒かった。

 

 こんなに残雪あるのになんでバイクで行ったのか?

 

 当時住んでいた山梨の4月は20℃越えますので、出発時は全く寒さなんて大丈夫と思っていたので、道が悪くて機動力のあるバイクの方が良いんじゃないかと思ったんでしょうが、奥さんはこんなに着込んでも身体が縮こまってます。

 

 だから津南の駅で暖かい蕎麦を食べて生き返りました。

 

 津南の隣が越後鹿渡なんだけど地図の中では「いちごしかわたり」なのがモロ新潟訛りで笑えるところ。

 

 一ヶ月経ってもこういった倉などは手つかず状態。

 暖かい蕎麦を食べた後は、少し余裕が出てきて飯山線沿いでフキノトウを摘んでました。線路沿いはフキノトウの宝庫、そもそも寸断されているので列車など来るはずがないおねがい

 突然のクラクションびっくり

 「いやここ道沿いでないから」、って振り向くと「ダッ、ダンプが線路の上走ってる」びっくり

 これが軌陸車の威力かってビックリ。

 サビサビの線路の上を悠然と走り去っていくのでありました。

 手を振ったら、しっかり挨拶してくれたのが嬉しかった。

 

 これは、構内にいた軌陸車。悪路ではキャタピラの方が威力を発揮するんでしょう。

 

 模型の方は、津川洋行製がありました。

 Nゲージだと線路幅が広いのでちょっと辛い感じかな?

 キャタピラの方が巾を広げられるので自然な感じ。

 これは順序を入れ替えた方がありそうな画像だった笑い泣き

 

 オート三輪を入れると一気に昭和っぽくなります。オート三輪も津川洋行製。

 いずれも、メタルなので細かさはトミーテックに全く及びませんが、重さ感はメタルの方がありますね照れ

 

 

 帰りには、津南の酒蔵によって「苗場山」を仕入れ、当時の住まい、山梨まで230kmあまりをバイクタンデムで帰りました。

 

 ちなみに「軌陸車」ってどこで作っているんだろう?って調べてみましたら、JRではなく軌陸車テック株式会社

という専門のメーカーがなんと地元松本にあるんですね。

中古車も扱っています。600万円くらいですよニコニコ

一度行ってみたいものです。

 

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