みなさんこんにちは。今日の話題です。

 


 

朝日大阪朝刊 2021(令和3)年6月19日付け 25面(大阪東部・河内総合面)より。

 

関西3府県に対して発出されていた、三度目の「緊急事態宣言」が「まん延防止等重点措置」に切り替えられることを受けて、4月下旬から京阪電車で土日祝に設定されていた「臨時ダイヤ」の運用が、昨日で終了になったとのこと。

 

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京阪電車のプレスリリースに飛んでみました。
 
 
土日祝は、26日からおよそ2ヶ月振りに「休日ダイヤ」の設定がなされることになりました。
ただし、上り京都方面の最終2列車と、下り大阪方面の最終1列車の運休(→終電繰り上げ)は、以降も当面の間継続されるようです。
 
 

これら、合計3列車は平日・土日祝ともに毎日の設定がなされています。

終着駅に午前1時前に到着するものですが、一連のコロナ禍が追い討ちをかけ、深夜帯の利用自体が相当に低迷してしまっていたことが大きな要因のようです。

 

 
 
この「臨時ダイヤ」運用中、幾度か京阪を利用することがあったのですが、日中は「特急・準急・普通」とも、京阪間では普段の倍間隔に当たる20分毎の運転に。中書島にて。
 
 

さらに、名物「プレミアムカー」や「ダブルデッカー」を連結した、特急専用車両が終日にわたりまったく運転されないという、前代未聞の出来事でもありました。寝屋川車両基地にて。



世の中は、コロナワクチン接種が大規模に進められるに連れ、オリンピック開催に向けてしゃにむに動きつつあります。京橋にて。

 

 

 

なにがどうこう、ということは敢えて申し上げはしないのですが、わたし自身としては、普段から見慣れている京阪電車のあまりの変わり様に、一連のコロナ禍の影響というのはこれほどまでになのかと、今回の「臨時ダイヤ」をフィルターにして大変な衝撃を受けたように感じます。

 

 
 

コロナ前の日常は取り戻せないのかも知れませんが、あらたな形ででも、平穏だと思える日々を享受出来る時が、少しでも早くやって来てほしいと願うばかりです。枚方市にて。

 

今日はこんなところです。